隣り
何から話そうかな
順番だって
飛ばし飛ばし
時間の許す限り
あなたが好きなだけ
.
壁に耳あり
なるたけこっそり
ラジオのように
.
たった今
誰かが誰かに
歌っている
その隣りの部屋では
たった今
誰かと誰かが
笑っている
その隣りの部屋とか
お互いに知らないままで
幽かに感じながら
.
.
何処まで明かそうかな
特別だって
鳴かず飛ばず
言葉を尽くすばかり
背中が見えるまで
.
感慨深い
丸ごとごっそり
喜劇のように
.
たった今
誰かが誰かを
守っている
その隣りの街では
たった今
誰かは誰かへ
祈っている
その隣りの街とか
お互いを知りたいなんて
にわかに信じながら
.
.
別々だから
ばらばらだから
不思議な楽しい模様になる
.
たった今
誰かが誰かに
歌っている
その隣りの部屋では
たった今
誰かと誰かが
笑っている
その隣りの部屋とか
お互いに知らないままで
幽かに感じながら
.
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備えあれど、憂うべし。
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