ほこり
西日が当たって
美しく光る
ふとした動きで
舞い上がって
また静かに降り積もる
ただ巡るように
.
風に弱いんだ
それはいとも容易く
何処へでも飛ばされる
.
譬えばスノードームとか
砂時計をイメージする
もう予めそこにあるだけ
それらがあっちへ行ったり
そっちへ行ったりするだけ
時にはぎゅっとしたり
時にはばらばらになる
.
.
季節が回って
新しく眠る
予期せぬ事態に
成り代わって
まだ真面目に息をする
そう願うように
.
雨に弱いんだ
それに何もなくても
何処かしら濡れている
.
譬えばドレッシングとか
多数決をイメージする
ただ今だけと手を繋ぐだけ
たまたま意見が合ったり
疑問を持ったりするだけ
時にはかっとしたり
時にはでれでれになる
.
.
いつも怖いんだ
だから音も立てずに
そこここで泣いている
.
譬えばスノードームとか
砂時計をイメージする
もう予めそこにあるだけ
それらがあっちへ行ったり
そっちへ行ったりするだけ
時にはしゃんとしたり
時にはきらきらになる
.
#20170824s
#ポエっちゃお
#ポエム
#poem
#lyrics
#詞
#歌詞
#作詞
#作曲の練習
#japan
#kochi
#高知
#妄想の作詞
#おうち時間
#歌詞のサブスク
朝は音がよそよそしくて、いつまでも落ち着いてくれない。でもどこか懐かしくて、温かいから、そんなことも忘れて、静かに耳をすませる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?