トイレ
お腹が痛いと
優しくさすってくれた
その手の平を
こうして今もトイレの中
そっと思い出している
.
見えないことを
嫌いと言い換えて
逃げるのはもうやめたい
.
.
泣いたら泣くほど
いつでも笑ってくれた
その面影を
こうして今もトイレの中
ずっと思い出している
.
知らないことを
怖いと言い換えて
避けるのはもうやめたい
.
.
賑やかだった日の
終わりはこんなもの
仕方がないのに
なかなか寝つけない
.
やけに響く足音
明かりを点けない
廊下もお手の物
なんて思っていたら
ぶつける小指
情けない
情けない振りをして
涙を一つ流す
.
地味に痛む真夜中
自分の足りない
部分はもう見ない
なんて思っていたら
際立つ痛み
情けない
情けない振りをして
欠伸を一つ食べる
.
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学校には子どもの声が似合っていると、こうして知ることになるなんて。子どもの頃はもちろん判らなかったし、少し前までも考えたことはなかったけれど、こんなにも安心できる賑やかさがあるんだな。
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