口癖
口癖が寝癖みたいに
付いて回って
午後まで残って
ほとほと呆れている
.
綺麗な色の葉っぱを拾って
ポケットに忍ばせる
誰も知らない秘密を作る
.
そうして夜は嘘を吐く
沢山たくさん他所を見る
止め処なく流されて
辿り着いた床に寝転ぶ
ここからまた朝を待つのは
今年のトレンドの第一位
心をあなたにあげる
.
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あご髭が氷柱みたいに
常に育って
指でも触って
とぼとぼ歩いて行く
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萎れただけの葉っぱを翳して
プロットを練り直す
何も言わない味方を騙す
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そうして夜は風邪を引く
段々だんだん熱を出す
惜しみなく間違えて
並び替えた棚に加える
ここからまた朝が来るのは
いつかのジレンマの繰り返し
心にあなたは居ない
.
夢は夢で憶えておいて
現実になったらそっと教えて
.
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口癖が寝癖みたいに
付いて回って
午後まで残って
ほとほと呆れている
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人の目の届かない森の奥深くに育つ木と、庭先の生垣の木にはきっと違いなどないのだろう。
ただ、好きに育つその幹や枝や葉に、悲しい哉、手を加えなくてはならなくて、でもその罪悪感は、やましいものではなく、希望を含んだ痛みなのだと思う。
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