2024年前半のインドネシア語勉強記録
2024年1月~6月の仕事
1-3月まで2週間程度の出張通訳3回と単発の仕事で結構ずっと仕事をした。
4-5月は単発通訳が少しと、インドネシア人向けの資格検定講座を毎週担当することになった。ゆっくり休んだ。
6月は一週間程度の出張通訳が2件の予定。
毎日やったこと
コンパス紙を読む。気になる記事はしっかり読んで、音読もする。
次の仕事が決まっていたので、それに関する資料をえんえんと読んだり翻訳したりした。
週に何度かやったこと
SpotifyでCNNインドネシア、Ruang Publik、VoA Indonesiaなどを聞いたり、気が向いたらシャドーイングしたり。
読んだインドネシア語の本
計4冊
1. Laskar pelangi
いつ読んだか記憶にないが読んだ。1冊で完結だと思っていたので、続き物でびっくりした。ベタで良い本だった。
2~4. 仕事用に読んだ農業関係の本その他2冊。
あと「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のインドネシア語版を途中まで読んでいる。
日本語小説のインドネシア語版を読むと、あまり思いつかなかった訳出を発見できるのでそれも楽しい。
ex )我が家は癌の家系だ。
Keluarga kami memiliki kecenderungan mengidap penyakit kanker.
通訳の練習
案件に関連した動画をyoutubeで探して、聞き取り→メモ取り→発声して通訳→録音したものを聞き直す、ということを4~5月は大体毎日やった。自分の声を聴くのはとても苦痛だが、客観的に自分の音声を聞くと学ぶことが多い。自分の訳出も振り返ることができる。
とてもいい練習だが本当に苦痛。
気力がないときはできない。再開したいけどやる気が起きない。
インドネシア語検定
2024年1月のインドネシア語検定の前日にインフルにかかってしまって、検定料の2万円をどぶに捨ててしまった。
つい最近、インドネシア語検定特A級の問題を見てみたら、それほど難しいと思わなくなっていた。
音声問題を聞いても、余裕が持てるし理解ができる。すっと入る。
直前に受けた通訳案件で、資料がPPTのみだと思っていたらいきなり読み原稿を直前に渡されることが何度かあったが、それがちょうど特Aと同じくらいの難易度だった。
特A級は本当に通訳現場でやらされるようなレベルで設定しているのだと感じた。A級に受かった2021年ではそういうことも理解できず、そんなレベルの現場に立ち入れる能力もなかった。
次回の検定試験はさすがに受かるような気がする。
A級を受かった時は、「A級に落ちる気がしない」「リスニングも2回聞けば絶対間違えない」というところまでインドネシア語能力が上がってからやっと受かったが、今もその感覚に近いところまで来た感じがする。
今年でインドネシア語を勉強し始めてから11年くらい。専業になってから6年目くらい。まだまだ現場での通訳能力が十分だとまったく思わないが、それでも確実に能力が上がっているのはうれしい。
努力は反復。努力は継続。人と比べない。
好きな動画。