元教員の経験はCS業務に活かせる?
はじめまして。
株式会社NoSchoolにてオンライン家庭教師マナリンクCSの佐藤と申します。
突然ですが私の前職は高校教諭です。個人的な話となりますが、転職活動をする際、1番の不安であり壁となったのは「民間で働くスキルの有無」でした。これには本当に悩まされました。
実はオンライン家庭教師マナリンクのCS には他に2名の教員出身者が在籍しております。NoSchool 全体としては計4名が教員出身となります。
このnoteをご覧いただいている皆様の中には、我々のように教員から転職を考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今回は「教員経験はCS業務のどこに活かすことができるのか?」についてお話しさせていただきます!
少しでも参考に、そして弊社に関心を持っていただけると嬉しいです!
教員とCS業務の共通点
オンライン家庭教師マナリンクCS(カスタマーサクセス)の業務内容については、以前荒木が紹介いたしましたが、
ーご家庭と先生双方の顧客満足度を高めることを目標に主に下記のような業務を担っております。
お問い合わせへの対応
応募いただいた先生方との面談
ご家庭への先生の紹介
顧客満足度UPに向けた企画立案〜運用
また、これら業務の効率化にも取り組んでいます。
※詳細の業務はこちら
上記の業務内容をパッと見たとき、教員の仕事と繋がりそうだなぁと思うものや、これは難しそう、、、と思うものはありますか?
個人的に一番「教員の経験が活かせそう!」と考えていたものは「お問い合わせへの対応」であり、それには次のような理由がありました。
学校の先生が生徒児童に限らず保護者、自治体、企業、同僚の先生など多様な方とコミュニケーションを取るため
児童生徒へ「できる限り分かりやすく」を念頭に授業作りや配布物作成をするため
実際、CSとして働いてみてどうだったかというと…
想定は概ね当たっていましたし、「ご応募いただいた先生方との面談」にも上記経験を活かすことができました。
もちろん、お問合せ対応をするためには、オンライン家庭教師マナリンクのシステムや利用規約を理解する必要があります。しかしその基礎があれば、教員として経験してきたことは十分に活かすことが可能です。(特に「できる限り分かりやすく」は丁寧さに繋がります)
続いて、逆に「これは難しそう、、、」と私が考えていたものは「顧客満足度UPに向けた企画立案〜運用」です。
理由は単純で、とにかく初めてのことだったためです。言葉だけ聞くと、漠然とした不安だけが残りました。
しかし実際に業務にあたってみると、実は教員経験からもこの業務に活かすことのできるものがありました。
それは、生徒や学校のことを「多角的に捉える視点」です。教員として、1人の生徒はもちろん、学校全体について、多くの側面から課題を捉え、解決策を模索するその経験が、
・どうしたらより多くの先生が活躍できる場を提供できるか?
・どうすればご家庭が希望の先生とより早く出会うことができるか?
といったことについて施策を考えることに活かすことができました。
特に活かせるスキルがある!
教員がCSとして働く中で活かせるスキルや経験は沢山あります。
その中でも、元教員経験者の1番の強みは「マルチタスク」だと実感しています。
マルチタスクとは、複数の業務を同時並行や短時間で切り替えながら同時進行で行うことですが、CS業務ではこの力が非常に求められます。
実際のCS業務を紹介しますと、先生からのLINEでのお問い合わせ対応をしている途中、ご家庭からお問い合わせの電話対応があり、それが終了する頃には、また別のお問い合わせが入り、それらの合間に新規施策のMTGや面談がある、、、
お問い合わせ対応の中には、開発部へ依頼しなければならないものもあるため、そのための情報収集/情報整理作業も必須です。
このように脳をフル回転させながら多くの業務にあたる必要がありますが、これは教員の皆さんが日々こなしている業務と非常に近しいと思います。
授業準備、児童生徒対応、保護者対応、学級経営、行事関連、突然のトラブル…この他色々な業務にあたるため、教員という職業ではマルチタスクが磨かれているはずです。
最後に
教員として培った経験やスキルは、実は教員以外の仕事にもかなり活かすことができると感じています。
これまで述べたもの以外にももちろんあります。(PCが得意な方は特に)
特にオンライン家庭教師マナリンクのCS業務においては、存分にスキルを発揮していただくことが可能です。
教員以外の仕事にチャレンジしてみたい!という方にはおすすめです。
興味がある方はぜひ、お気軽にご連絡ください!
もちろん、教員以外の方からもご連絡お待ちしております!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?