メタモルフォシス 変容って?
ブラジル・ミナスジェライス州ディアマンティーナ産メタモルフォシスの原石です。
乳白色の水晶の一種です。ピンクがかったものもあります。
アメリカのクリスタルワーカー、メロディ♪さんが名付け親です。
変容のタイミングに手元に来て、変容を手助けしてくれるといわれてます。
ポリッシュは、まろやかでころんとした感じが可愛いです。
原石は寒天ゼリーをスプーンですくっていったら出来上がったような形。ゴツゴツというより、ちょっと固めなつるん・ぷるんな見た目。ポリッシュよりも原石の方が虹が多くある気がするので、それらを見たり数えたりが楽しいです(←それは私だけ?)
以下は、自分のメタモルフォシスを持って、あらためて感じたことです。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
光の要素だけを凝縮して結晶化したかのような石です。
穏やかなのですが、パワフルです。
穏やかなのにパワフル?
自分で書いたのにナニコレって思ったので、補足を少し。
メタモルフォシスって、とても前向きな石なのです。
退くということはない。有無を言わさない。
でも、それは押し付けるものではなく、持ち主の目標(持ち主は意識してないかもしれません)に向かって手を取り合って、時には背に手を添えて支えてくれる、そんなイメージなのです。
人に例えれば、朗らかにニコニコ笑ってるのに有無を言わせないタイプ。
石に後ろ向きの子はいないのですが、メタモルフォシスは前向き成分だけでできていると思う。
また、「ありのままに受け取る」事を教えてくれる石でもあると思います。
特に楽しいこと・嬉しいことに対する反応を良くしてくれる。
素直な状態にしてくれる石。
人が持っている受け取る窓って、誰もが同じ大きさなのだと思う。
それが、生まれ持った性質・育った環境・現在の状況・現在の感情によって、受け取る幅に差が出る。
でも、幅があるから個性も生まれる。
メタモルフォシスってこの幅の部分に働きかけてくれる石だと思う。
メタモルフォシスは、どーんと持ち主を受けとめてくれる。
まるごと包み込むように受けとめてもらうと、人って無防備な素直な状態になっちゃう。
それって子宮を無意識で記憶してるってことじゃないかな。
同じ人間相手だと、相手の性別・年齢・性質・地位等、自分が受け入れられない部分に反応して反発する事もある。
人間と石には共通する価値観がないから、そんな事態が起こらず無意識の開いてるところにすっと入りやすい。
共通の価値観がないから、石に何ができるって否定しちゃって隙間にバリヤを張っちゃう人もいるけど。
素直な状態になると、ちょっとした違和感にも気づきやすいです。
素直になる→違和感を覚える。
これを無意識の部分で繰り返す事で、ある日ふと気がつく。
ここ、なんか居心地悪いから、変えようかな。
日常生活の中で気がつくきっかけ。
劇的に一瞬で変わるようなものではなく(劇的な変化も促してくれている事もあるかもしれないけど)、きっかけを1つ1つ踏み越えていったらいつの間にか山頂に来てた、そんな感じの変化です。
そして、人は次の山頂に向かうという。
自分で気が付いたから、納得し受け入れられる。
それが繰り返される事で、自信に繋がる。
更に繰り返される事で、地に足がつく。
メタモルフォシスが効いたって感覚はないかもしれないです。
受けとめて、そっと気づかせて。
幼い子供に接する母親みたいですね。
なんとなくソワソワする・イライラする、そんな時に持つと心を落ち着かせてくれます。
こういうところも母親。
でも、手に持ってる時には母親って感じはまったくないです。
いつもキラキラ、ニコニコ笑ってる、そんな石です。
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