【YouTube簡単使いこなし425】「動画を見ないで低評価クリック」する組織的行為への対策を検討中
最近、「YouTubeの低評価(dislike)ボタンがなくなる」とちょっとした話題になっていますが、なくなるわけではありません。YouTubeではいわゆる、『動画を見ないで低評価ボタンをクリックする』行為を問題視していて、その対策の選択肢の1つとして挙げているだけにすぎません。まだ議論の初期の段階ということで、動画ではユーザーからのコメントを求めているようです。
【可能性】
①高評価・低評価の数値を表示しない
②低評価を押したユーザーに対して理由を聞く
③YouTubeから低評価ボタンを一切なくしてしまう
【関連動画】
・YouTube Creator Insider
Non Skippable Ads, new features in Studio Beta, and more!
【アンケート】
『「動画を見ないで低評価クリック」する組織的行為への対策』(2019.2.8)
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ネット上で話題になっているのですが、ほとんどの論調が「低評価ボタン
が廃止される」という流れのようですが、そうではありません。
YouTubeは、低評価ボタンを廃止することはありません。
『dislike mobs』と呼ばれる『動画を見ないで低評価ボタンをクリックする』行為を問題視しているのです。
これは私も経験していることなのですが、やはり、経験していないと何も言えないんですよね。
で、YouTubeもdislike mobsの餌食になっていたようです。
それがYouTubeも経験することに・・・
皆さんの記憶にも新しい『YouTube Rewind 2018: Everyone Controls Rewind』というYouTube Spotlightの動画です。
なんと、1557万の低評価を受けたのです。
この数はすごいです。
この中のどのくらいの数がdislike mobsだったのかは公表されていませんが、1557万という中にはdislike mobsがあったと考えても良いでしょう。
「これはどうにかしなければ・・・」ということで、YouTubeも重い腰を上げたのではないかと思われます。
ただし、何度も言いますが、今すぐにでも低評価ボタンを廃止することはありません。
他のSNSとの差別化を図ることと、Googleの考える民主主義からですね。
問題は、
動画を見もしないで評価すること
です。
しかも集団で行われているということです。
そこをどうするか、ということです。
その選択肢の1つとして、「低評価ボタンを廃止する」ことが入っているだけに過ぎません。
ご意見がある方は、上記関連動画のコメント欄にご意見をお書きください。日本語でもOKだと思います。
また、私もアンケートを行っていますので、よろしければ、ご参加ください。