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YouTube「重複コンテンツ」に関する情報提供

10月10日、YouTubeは公式ヘルプフォーラムで、YouTubeパートナープログラム(YPP)の運用ポリシーを更新し、収益化を受けているクリエイターが「重複コンテンツ」をアップロードしている場合に、チャンネルを削除する可能性があると発表しました。

YouTubeでは、現在YPPを申請中のチャンネルを含め、年末をめどにすべてのチャンネルに今回のポリシーを適用する意向を示しています。

この「重複コンテンツ」とみなされる例として、

①自動生成された(ように見える)コンテンツ
②クリエイターによる追加の説明や語りなどが含まれない状態での第三者ソースからの引用
③動画が複数のユーザーから何度もアップロードされている内容で、かつクリエイターが元の動画作成者ではない場合
④Googleの著作権ツールを回避しようとしている方法でアップロードした場合

の4点を挙げています。

注意すべきポイントは、元となるコンテンツの権利をクリアしている状態であっても、YouTubeの定めたポリシーに沿っていない場合は、重複コンテンツとして扱われます。

今回のポリシー変更について、クリエイターをコンテンツの悪用から保護するための継続的な取り組みの一環であるとしています。

クリエイターが作成した動画によって、元となるコンテンツの価値向上に貢献している場合は、収益化プログラムの対象となる可能性があるようです。

この例としては、元となるコンテンツに関するクリエイター独自の解説、教育的価値、高品質の編集を追加した場合などが挙げられました。

つまり、自ら付加価値を生み出さずに、他者(他社)のコンテンツの価値にタダ乗りして、収益を上げることが難しくなるということです。

今回のポリシー変更によってチャンネルが削除されたクリエイターは、重複コンテンツに該当する動画の削除または更新によって、30日以内に収益化を再申請できます。

【情報提供フォームの趣旨】
今回のYPPの大規模なポリシー変更で、これまでYouTubeに掲載されていた「重複コンテンツ」の収益化が剥奪されるだけではなく、最悪、チャンネル削除にいたるという流れができたことになります。

年末をめどにこのポリシーがすべてのチャンネルに適用されるということですが、この「重複コンテンツ」をYouTubeが判断するのか、動画レポートのようにユーザーからの通報も受け付けるのか、まだはっきりとしませんが、このフォームでは、とりあえず、「重複コンテンツ」に関する情報提供をお受けしたいと思います。

今後、YouTubeの状況をみながら、このフォームの内容も変えていくことになるかと思いますが、皆様からの情報提供をよろしくお願いいたします。大幅な変更があった場合、この情報提供フォームも変更します。

情報提供フォームは、こちらです。

YouTube「重複コンテンツ」に関する情報提供




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