制限付きモードを"オン"にするとほとんどの動画のコメント欄が非表示になる件について
YouTubeヘルプ「制限付きモードを有効または無効にする」には、確かに『制限付きモードが有効になっている場合、視聴する動画にコメントが表示されなくなります』と書かれています。これは制限が必要ではない普通の動画にまで適用されています。
元々、『制限付きモード』は、「成人コンテンツ」を制限するために設けられたオプション機能です。YouTubeヘルプにもそのことが書かれています。
しかし、実際に制限付きモードを設定するページには、『制限付きモードを有効にすると、ユーザーの報告やその他の指標により不適切と判断されたコンテンツを含む動画は表示されません』と書かれています。
ただ、『ユーザーの報告やその他の指標により不適切と判断されたコンテンツ』については、YouTubeヘルプには書かれていません。
通常、制限付きモードとは、『成人コンテンツ』や『ユーザーの報告やその他の指標により不適切と判断されたコンテンツ』を制限するためのものであり、該当するコンテンツのみ、コメント欄が表示されないようにすれば良いかと考えます。
すべての動画のコメント欄を非表示にすることは考えられません。
元々、『成人コンテンツ』だけを制限するものが、『ユーザーの報告やその他の指標により不適切と判断されたコンテンツ』も出てきたため、後から制限付きモードに追加したのだろうと思われますが、
『①YouTubeヘルプとの整合性』
『②制限が付いていないすべての動画のコメント欄の非表示』
については、YouTubeに改善してほしいと思います。
YouTube誕生からすでに12年が経過していますので、そろそろいろいろと変えていかなければならない時期に来ているのではないかと思われます。
今夜のLiveでも、そのことについてお話をしたいと思います。
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