【YouTube簡単使いこなし530】YouTube、全世界でストリーミング品質を落としてインターネットの帯域幅を確保
2020年3月23日付けの動画『【YouTube簡単使いこなし528】YouTube、EU、イギリス、スイスでストリーミング品質を落としてインターネットの帯域幅を確保【日本での実施未定】』でお話ししました通り、インターネットの帯域幅制限が行っていますが、3月25日、その範囲を全世界に広げて行なっているとのことです。
新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)により、自宅待機やテレワークを余儀なくされている人々のために、インターネットの帯域幅を確保する対策です。
感染拡大の状況が日々刻々と変化しているなかで、YouTubeを利用する際、動画の映像サイズ、ビットレートを落とすことによって、YouTube使用時のネットワーク容量のピークを抑えるようにしています。
ただし、視聴しているビデオのビデオ品質は手動で高画質へ変更することができます。
また、動画を投稿する際にも、従来通り、4K、フルハイビジョン等の高画質で投稿することはできます。今回の措置は、動画を視聴する場合に限られています。
緊急非常時における対策で、ネットフリックス等の他の動画配信サービスでも同様の対応が取られています。
【関連サイト】
・YouTube to Limit Video Quality Around the World for a Month
・YouTube、全世界でSD画質再生をデフォルトに。新型コロナでのネットワーク負荷対策
【初見の皆様へ】
私の左目がおかしいのは、生まれつきの病気『先天白内障』です。ほぼ失明状態です。また、言語のブロック障害ももっています。見た目で判断される悲しさを、をどうぞご理解ください。よろしくお願いいたします。
【新型コロナウイルス感染症に関するYouTubeの対応】
2020年3月16日、YouTubeはYouTube Creator Blogで『Protecting our extended workforce and the community』という記事で、今回の新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)に関するYouTubeの今後の対応について発表しました。
今回の発表は、下記の公式ブログに掲載されています。
・日本版YouTube公式ブログ
YouTube コミュニティの安全を守るために 2020年3月17日火曜日
今回の発表は、新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)から、従業員、パートナー等、YouTubeの仕事に従事している方々の健康を守るためにとられる措置です。
そのため、これまで以上に機械学習(AI)による動画判定の比率が高まることになります
また、新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)に関する動画の収益化に関する処置も従来通りです。
一部YouTubeの動画で、「YouTubeのAI判定が厳しくなる!」「異議申し立てをバンバン出しましょう!」と解説している動画がありますが、厳しくなるわけではありません。
異議申し立てをバンバン出しても、それを処理する従業員が少ない状況ですので、異議申し立ての処理は大幅に遅れます。
同様に、YouTube公式ヘルプコミュニティに質問、クレームを出しても、私たちエキスパートが処理しますが、エスカレーション案件は処理は遅れます。
その点をご了承ください。
当分の間、新型コロナウイルス感染症(武漢肺炎)に関する混乱が生じる可能性があるかも知れませんが、ご了承ください、ということです。
このようにしてYouTubeから発表がありましたので、それに従ってYouTubeでの活動を行っていきましょう。この状況を乗り越えていきましょう。
【関連サイト】
・コロナウイルス感染症 2019(COVID-19)に関する更新
ご覧いただきありがとうございます。
今夜はちょっと熱っぽいです。
大丈夫かな?
これからもYouTubeに関する様々な情報を発信していきたいと思います。サポートをどうぞよろしくお願いいたします。