優れた事業仮説の作り方
コンテンツ
https://www.youtube.com/watch?v=Ek-4qesnmlc&t=0s
概要
新規事業を考える際は、課題解決型で考えるよりもアップデート型で考える。課題と思っていない可能性もあるし、その案は検証済みである可能性がある。
今のテクノロジーだからこの案ができるという話が出来れば、まだ検証されていない説明が付く。
仮説思考とは何か、「〜」の後ろに「説」と付く文章の考える。そして、その節を検証する。
・「説」作成のフレームワーク
行為/ 業務 は、
過去の手法(現時点での常識) よりも、
新しい手法(テクノロジーを活用) の方が、
(利便性・生産性など) 性が
10倍高い説。
ToDo
アイディア出しをする際には、〜の後ろに「説」をつける。そして、それを検証する。
「説」のフレームワークを活用して、空欄に他のワードを入れて、水平展開をしてみる。
内容
10倍のフィルタを通過したものだけ。
たくさんアイディアを出して1桁%しか通過しない。どうやって、仮説を生み出せばよいのか
文末を「説」にする形式の一文で説明可能。〜説。Amazon
本の販売は本屋に行くより、ネットで購入した方が在庫もたくさん保持できて消費者の利便性も高い説。Uber
タクシーを待つよりも、近くを走っている乗用車に乗るようが、便利説。Netfilx
ビデオ屋に行くよりも、自宅に配送してくれる方が便利性。顧客の課題ベースで考えるのは非常に難しい。
対象顧客の持っている課題にフォーカスして解決するのが一般的。
ただ、課題意識を持っていない可能性が高い。
→ 課題解決法今やっていることを10倍にする方法がないか考える。
→ アップデート型の思考方法。なぜこれまでなかったのか。という質問されても答えに窮する。検証のしようがない。
→ 今のテクノロジーで解決が可能。ということであれば説明が可能。
今まで検証されていなかったことの説明が付く。今のテクノロジーで達成可能なものを考える。
「説」作成のフレームワーク
行為/ 業務 は、 過去の手法(現時点での常識) よりも、 新しい手法(テクノロジーを活用) の方が、 (利便性・生産性など) 性が10倍高い説。家計簿作成は、手作業よりも、API連携の方が 労働生産性 が10倍高い説。
家電選びは、メディアの紹介よりも 消費者の口コミの方が、信ぴょう性 が10倍高い説。
→ 家電選びではなく、「飲食店」でも何でも良い。他には、「消費者の口コミより」も他の何かの方が信ぴょう性が高いのであれば他のサービスを考えられる。顧客の問い合わせ は、 コールセンター よりも チャットボット の方が 10倍効率説。
GAFAの担っているサービスは限定的。「情報を探す」ときに検索エンジンを使うのか。
BtoC:ライフイベント、消費、仕事、ライフサイクル、その他
BtoB:業界、バリューチェーン、組織運営業務優れた説には、3つの条件がある。
1. ターゲットとしている「行為・業務」について、ある程度の規模感があるか。
2. 何かしたらの10倍の改善の可能性がある。
3. 技術的に実現可能であること。