NASAも顧客のスーパー町工場 HILLTOP
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概要
Forbesでも取り上げられた、京都にある HILLTOP 金属加工会社の紹介。
単純作業に辟易し、当時売上の8割を失ったが、量産体制 → 少量・多品種に切り替える。
金属加工の職人技をデータベース化し、より簡単に実現できる様にした。
加工工程などを完全自動化していく中で、今後は事業を作ったり、それを実現するために新しい技術の開発などにリソースを投下していきたい。
ToDo
単純作業をシステム化していき、人間のやることは新しい事業を生み出したり、それを可能にする技術の開発を行ったり、クリエイティブに集中する。
技術屋が保身に入るのではなく、知識を共有していく様な仕組み化を行う。
加工屋と視野を狭めずに、製造サービス業と捉えメーカーとしての商品を提供するなど可能性を狭めない。
内容
HILLTOP 金属加工会社
製造している商品が1、2個の試作品や受注製造品。
アルミブロックを切って削って人手を介さずに製品にする。取引先3000社、月間4000種製造。
NASA、ディズニー、Uber、、、
特徴は、金属加工の装置を稼働させるためのプログラム。
プログラム設計には、通常、2~3年の経験が必要。
→ 操作が簡単になり、3ヶ月間の研修で使うことが出来る様になる。エンジニア 沼田さん
操作が簡単になった。刃物選択。削る回転数。切り込みの深さ。
300本ある刃物一本一本にどう言った加工条件が適切かDBに保存してある。
→ 職人の技がデータベース化している。加工を知らない未経験の人でも3ヶ月の研修で対応ができる。
本物の職人とにわか職人
本物の職人:自分のやっていることよりも別のことをしたいので、次の人に教えて自分の
キャパを開けたい。
にわか職人:自分の仕事を守りたい。自分の保身しか考えていない。こういう人が大半。利益率は20%だが、儲かる儲からないではない。自分たちの経験したことのないことにチャレンジしたい気持ちがある。その過程で経験が残る。
単純作業に辟易した。量産から単品製造。邪魔くさいを放置してはいけない。
ここで潰さないといけない。山本社長。
システムかしていく中で人の作業がより単純作業になってしまった。
AIを導入し、すべての加工工程を自動化しようとしている。
社員の仕事としては、事業アイディアや新しい技術の挑戦など。
加工だけでなく、メーカとしてもやっている。錠剤の検査機。出荷台数が20台。
ユーザの困りごと。カスタマイズに挑戦。