変革の本質に迫る | AMANO SCOPE
コンテンツ
https://www.youtube.com/watch?v=MEWRG8hYHCA
概要
人口減少していく中で労働生産性を20年で20%向上させないといけない。
その解は「技術」しかない。
製造業でどのようにDXを進めていけば良いのか。
ボトルネックになる「魔のデッドロック」。
単一の施策ではなく、デッドロックであげている デジタル/フィジカル/ヒューマン の問題に全て向かい合う必要がある。
ToDo
DXを導入するには、技術やソリューションを理解するだけではダメで、周りを巻き込んで、人的要因などもクリアしていく必要がある。
自社だけでどうにかしようとするよりもコンサルなど外部のリソースも活用していくことも検討する。
内容
対談:八子さん、天野さん
八子さん industrial-X
デジタルトランスフォーメーション
セミナーでは毎回同じことを話している。それを本にした。
DXについていつまでも理解されないまま放置されている。
DX関連の本では、IT技術のことだけを言及している内容が多いがデジタル化を通じてどうなりたいのか。について言及している。魔のデッドロック 三位一体で取り組まないと上手くいかない。
→ デジタル/フィジカル/ヒューマンの問題。
単一の施策だけでは解決が不可能。
・設備的にIoTに対応出来ていない。
・老朽化したシステムにノウハウが詰まっており、最新のシステムに置き換えるのが難しい。
今までその作業をしていた人たちの仕事がなくなるので人的な要因がある。
・デジタルリテラシーが足りない人が多く、デジタルソリューションがあっても活用出来ない。使いこなすことが出来ない。DXを導入したいけど人がいない。自分たちで導入するには勉強しないといけない。と考えてしまうとことがある。
外部のリソースを使うなど協力を得ながら内製化して行った方が良いと思う。
コンサルなど外部のチームを活用し、自走するチームを作っていくイメージ。八子さんの注目している技術
コロナ禍での製造業について。「現場に出ていかないくても仕事できるのにな」という意見もあるので、リモートで制御の出来るネットワークの導入など。保全について
その場で直せない場合はスマートグラスなどでサポートできる様になってきている。とりあえず、現場に来い。と言われることが少なくなった。
より進めていきたい。製造業のDXの事例
・コマツ:ランドログ
建設生産に関わるすべての「モノ」からえられるデータをランドログで収集している。
これらのデータを活用できる様にアプリケーション用のプラットフォームを提供している。
・ブリジストン:タイヤマティクス
タイヤの内圧をモニタリングできるシステム。タイヤのライフタイムを最大限に活用するシステム。今解決する方法って「技術」しかないと思っている。
技術をいらないと思っている人がたまにいるが、技術を入れていったとしても、それを使いこなす人が必要なので、ふとの仕事が不要になるわけではない。人はよりクリエイティブな仕事をすれば良い。