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「ノート会」が自己成長を爆上げさせる話

ことし(2024年)3月に、「信用の器フラスコ」さんの「ノート会」に出会いました。

以降、毎週のようにノート会に参加しています。

これまで「なんの達成も、自己成長も出来ていない。」と感じながら、半世紀ほど生きてきた自分。

ノート会に参加することにより、今までにない「自己成長」を感じています。
今回はぜひ、「ノート会」のことをご紹介したいと思います。



1.「ノート会」とは


ノート会の参加人数は、その時により異なります。
概ね5人を超えてきたら、3-4人くらいで1テーブルに分かれるようなグループ分けを行います。

そして、ノート会の進め方は、こんな感じです。

・15分程度、ひとつのテーマについて“PDCA”をそれぞれノートに書きまくる。

・自分の“PDCA”について発表する。

他のメンバーから感想やアドバイスなど、自分に対しフィードバックを受ける。

・他のメンバーの発表に対しても、自分からフィードバックする。

こんな感じです。
リアル開催、オンライン開催、どちらでも開催できます。

なお、“PDCA”とは、いくつか定義もあるようですが、ざっくり次のとおりです。
ーーー
P(Plan=計画):どんな目標を持っていたか。
D(Do=実行):何をしたか。
C(Check=測定・評価):どんな気づきがあったか。
A(Act=対策・改善):次の目標は。
ーーー

2.一緒にノートに向き合うと、集中力が一層高まる。


僕が参加しているノート会では、まずは15分間程度集中しながら各自の“PDCA”をノートに書いていきます。

例えば「人生」「仕事」「お金」その他ひとつのテーマについて、この1ヶ月間取り組んだPDCAについて、思いつくままにどんどん書きまくります。

なお「この1ヶ月間」と言いましたが、1週間単位でも1年単位でも構いません。

このPDCAワーク(ノートにPDCAを書き込むワーク)に取り組んでいる間、当然みんな無言です。

最近よくオンラインで、みんなで画面上に集い、無言で各自の作業を行う「もくもく会」というようなイベントも見かけます。
リアルであれオンラインであれ、まわりの皆さんが集中して取り組む真剣な様子に自分も後押しされます。

この、ノート会前半での「もくもく作業」も同様です。
メンバーみんなで共通のテーマを掲げながら、ひとりで行う時よりも一層集中してPDCAの言語化に取り組むことができます。

時間を区切って一斉にノートに向かいますから、何気なく手元のスマホや雑誌に目が行くこともなく、程よい緊張感も生まれます

3.ノートに向き合うだけでも、気づきが多い。


普段ぐるぐると悩み事など考えごとをしていても、たいていは何も対処できずにに放置してしまったり。
あるいは、忘れてしまったりもします。

それら「考え事」「悩み事」をノートに書き出すと、不思議とスッキリした気分になるのです。

脳内のメモリに空きが生まれる。前向きな発想が生まれやすくなる。
そんなイメージです。

ノートに書き出す時には、何も綺麗にまとめなくても良いのです。

体裁を整えようとするのではなく、思いついたことをどんどん書き出していけばOKです。

黒ペンひとつで、出来るだけ多く、どんどん箇条書きで書き出せば大丈夫。

そんなエッセンスが、『自分を変えるノート術(安田修著・明日香出版社)』に盛り込まれているので、よろしければ読んでみてください。

PDCAに沿って書き出していくと、頭の中で考えているだけでは思い浮かばなかったような気づきが生まれてきたりもします。

「自分は何も計画もしていないし、行動もできていない」と思っていても、まずは何でも書いてみるとよいです。

例えば「この1ヶ月の人生について」と掲げてみたとして、

ーーー
P(計画)→何も考えていなかった。
D(行動)→YouTubeばかり見ていた。帰宅するなり一杯やってすぐ寝た。等々…
※Dはできるだけ沢山書く
ーーー

P(計画)とD(行動)は、こんな感じで始めたってよいのです。

期間中たとえ無計画だったとしても、結果として行動したことをたくさん書き出してみます。

すると、「YouTubeでハワイの美しい景色の旅先が紹介されていた。」「酒のつまみはアレを食べたいと思った。」といった気づき(=C)が何かしらあるはずです。

そうしたら、次の行動(=A)として、「ハワイは遠いけど、週末隣の県の海に出かけてみよう。」「美味しいつまみを探しに大きな生鮮市場を見に行ってみよう。」なんていう楽しいアイディアが浮かぶかもしれません。

そうやって、実際に「気づき」を得ることによって前向きな次の行動が生まれます。
ひいては、人生がより豊かなサイクルに入っていくのだと思います。

自身が抱えている「仕事」についても、PDCAを意識してノートに書き出してみる。

すると、苦しいと思い込んでいた仕事に何らかの気づきが生まれ、次の何らかの前向きな行動を生み出すことができるかもしれません。


4.ここからが「ノート会」の真骨頂。互いのフィードバックが互いの自己実現を加速させる。


さて、「ノート会」は、各自ノートを書くだけでは終わりません。

2-3分ずつなどと時間制限を設けながら、ノートから得た自分の気づきや次の行動などを互いに発表します。

聞き手は、その発表に対して感想やアドバイスなどをフィードバックします。

この「お互いのフィードバック」が新たな気づきをもたらし、互いの自己成長を加速させます。

発表者に対しフィードバックする際は、必ず「褒めて」から。
このルールを設定しておけば、より温かな場の空気感が生まれます。

→時間制限の中で、みんなの前で発表することも。
→他者から自分に対しフィードバックを受けることも。
→そして自分から他者に対しフィードバックを行うことも。

ひとりノートに向き合うだけでは得ることのできない、3つの側面の「気づき」が生まれます。

これが「ノート会」の注目すべき大きな価値です。

半月に1回、あるいは1ヶ月に1回のペースでノート会に参加する。
そうすると、ノート会で価値ある気づきを得た上で行動し、次のノート会で改めて互いのフィードバックを行う。
そんな成長のサイクルに入ることができます。

自己成長や自己実現を本気で達成したいと思う方には、「ノート会参加」は非常に効果的な後押しになることでしょう。


5.これから僕が開催してみたい「ノート会」

これまで多数のノート会に参加し、僕もノート会を主催してみたいと思うようになりました。

テーマとしては、

・公務員の仕事
・メンタルの整え方
・好きなことやそれぞれの趣味について
・コミュニティの立ち上げ方について
・ざっくり人生についてなんでも。。。etc

みんなで心から楽しみながら、かつ人生を加速(充実)させることができるようなノート会を開催してみたいと考えています。

ノート会の開催準備が整いましたら、noteやXなどでご案内させていただきます。

ぜひご興味のある方は、チェックしていただければと思います。


本日も貴重なお時間を割いていただきながら、ここまでお読みいただき本当にありがとうございました。

今日も素敵な一日をお過ごしください🍀

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