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タバコが与える悪影響とは

こんにちは!ノルン鍼灸院
管理栄養士,登録販売者のななむらです!

突然ですが、今この記事を見ているあなたは
喫煙者でしょうか?

5/31は世界禁煙デーということで、
それに先駆けて3回にわたってタバコについて
のお話をしていきたいと思います!

喫煙者や周りに喫煙者がいる方に
タバコが身体に与える影響について
ぜひ知っていただきたいと思いますので、
これを機にタバコに対する知識を
深めていただきたいです!


▼身体への悪影響▼

タバコを吸い続けることは
さまざまな疾患を引き起こす
きっかけとなってしまいます。

●がん
肺がんだけでなく、ほとんどのがんの発生に
関わりがあるとされています。

●動脈硬化
血管の動脈硬化が進み、
もろく破れやすく、
詰まりやすくなってしまいます。

●COPD(慢性閉塞性肺疾患)
肺が持続的な炎症を起こし、
呼吸機能の低下などを引き起こします。

さらに1日2箱以上吸う人は
タバコを吸わない人に比べ
虚血性心疾患のリスクが4.25倍にもなります!
つまり、タバコは狭心症や心筋梗塞を起こす
引き金になってしまうのです。


▼あなたと周りへのタバコの害▼

タバコには喫煙者が吸い込む主流煙と、
タバコの先端から出る副流煙があります。
そして、主流煙を吸い込むことを能動喫煙、
副流煙を吸い込むことを受動喫煙といいます。

このどちらにも有害物質が多く含まれています。
そのため、タバコを吸わない人も
喫煙者の近くでこの副流煙を吸い込むことで
疾患リスクを高めてしまう危険性があります。


▼タバコにかかる費用▼

現在、タバコの値段は500~600円ほどと
年々高くなっていますね。
例えば、500円のタバコを1日1箱吸う場合
30日間→15,000円
90日間→45,000円
10年間→約180万円

1日で2箱吸う人は
さらに倍の費用がかかります…!

禁煙治療にかかる費用(自己負担3割として)
60~90日間で13,000~20,000円
こう考えると、経済的負担を感じている人は
禁煙治療に通うことを
考えてみても良いかもしれませんね。


▼タバコを止めるきっかけを見つけよう▼

年々、タバコ税が上がって
経済的負担が大きくなってきたから

健康診断の結果が悪くなってきたから

子どもができたから

家族の為に長く健康でいたいから

バリバリ仕事を続けるために
病気にかかりたくないから

禁煙の飲食店が増えて
吸える場所を探すのが面倒だから

ご自身の生活スタイルを見直してみて、
仕事、家族、趣味などの中で
自分が大切にしているものを思い浮かべ、
それを続けるために健康でいることが
どんなメリットになるかを考えてみましょう!


▼まとめ▼

禁煙しようと決めたら、
その日から実行しましょう!

日にちが経つほど
モチベーションは下がってしまいます。

灰皿やライター、残っているタバコを捨て、
周囲の人に禁煙を宣言しましょう!

また、外食の際には
喫煙できないお店を選ぶことも大切ですね。

禁煙したいけど過去に失敗したことがあり
なかなか踏み出せないという人は禁煙外来を
利用するのも一つの方法だと思います。

この記事をきっかけに
一人でも多く禁煙できたらと思います。


参考文献:
e-ヘルスネット > 喫煙 > 喫煙による健康影響 > 喫煙者本人の健康影響
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-02-002.html

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サポートし続けています。



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