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初夏の味覚「そら豆」で疲れを癒そう!
こんにちは!ノルン鍼灸院
管理栄養士,登録販売者のななむらです!
春から初夏にかけて旬の食べ物の一つに
「そら豆」があります。
そら豆は6大食用豆
と言われている豆の一つです。
6大食用豆はそら豆の他に
大豆、落花生、えんどう豆、いんげん豆、
ひよこ豆がありますね。
私の周りでは
「豆といったら、枝豆でしょ!」派が多い
(お酒のおつまみとしてが多い気がします笑)
のですが、みなさんの周りはどうですか?
そら豆派の人は少ないような気がします…。
しかし、実はこのそら豆、
いろいろな栄養素を豊富に含んでいて、
初夏のこの季節にぴったりな食べ物なんです!
今回は、そんなそら豆の魅力を
お伝えしていきたいと思います。
▼そら豆の栄養素▼
1. ビタミンB群
![](https://assets.st-note.com/img/1653306323597-CPergPfzBJ.jpg?width=1200)
そら豆にはビタミンB群が
豊富に含まれています。
ビタミンB1は、糖質を分解して
エネルギーにするのを助ける働きがあります。
ビタミンB2は、脂質やたんぱく質を分解して
エネルギーにするのを助ける働きがあります。
これらは効率よくエネルギーを作る
手助けをしてくれるので
疲労回復やダイエット効果が期待できます。
2. 亜鉛
![](https://assets.st-note.com/img/1653306348652-e2aUgB64iu.png)
そら豆は、
豆類の中でも特に多く亜鉛を含んでいます。
亜鉛は体内で作ることができない
微量ミネラルです。
成長ホルモンなどに影響を与えて、
細胞の代謝を促進する働きがあり、
肌荒れやニキビが改善したり、
味覚障害を防いだりする効果が期待できます。
3. カリウム・食物繊維
![](https://assets.st-note.com/img/1653306370021-2JxtFgAwhV.jpg?width=1200)
カリウムは身体の中の余分な塩分を
排出してくれる働きがあり、
高血圧の予防に効果的です。
食物繊維は便秘解消効果が期待でき、
腸内環境を整えることに役立ちます。
4. マグネシウム・リン・鉄分
![](https://assets.st-note.com/img/1653306392421-t6Axt5OzQD.jpg?width=1200)
これらにはストレスを和らげてくれる働き
があるのでイライラの解消が期待できます。
▼美味しいそら豆の見分け方▼
![](https://assets.st-note.com/img/1653306428249-l9A23JbaMY.jpg?width=1200)
・緑色でツヤがある
まずはさやの色合いを確認しましょう!
テカリのある濃い緑が良いです。
表面や筋が茶色くなっているものは
少し食べごろを過ぎているかもしれないので
気を付けてください。
・膨らんでいてハリがある
そら豆の形をよーく観察してみてください!
さやがふっくら膨らんでいて、
くびれのある物が良いです。
またふっくら部分にハリがあるかも
確認してみましょう。
・重量感がある
実際に手に取って重さを確かめてみましょう!
ずっしりと中身が詰まっているような
重みのある物を選んでください。
▼まとめ▼
![](https://assets.st-note.com/img/1653306477462-AaxaUPg7qO.jpg?width=1200)
そら豆の魅力がたっぷりと伝わったでしょうか?
疲労回復、お腹の調子を整える、ストレス対策
などさまざまな効果が期待できます。
GWが過ぎ去って
梅雨のジメジメした季節に入る今、
そら豆を食べて調子を整え、
元気を付けていきましょう!
参考文献:
改訂6版 臨床栄養ディクショナリー
女子栄養大学 八訂 食品成分表 2022
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