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8月24日(木)18時~ オープンデイ「乗る場の日:《カードゲーム》をやってみる」 ゲスト:大岩雄典さん(美術家)、西村梨緒葉さん(アートコーディネーター/美術家)

月に一度、「乗る場の日」というアトリエオープンデイを開催しています!毎回ゲストの方を呼んでお話をしたり、ちょっとしたイベントを開催したりしています。8月は、美術家の大岩雄典さん、アートコーディネーター/美術家の西村梨緒葉さんをお招きして、大岩さんの作品《カードゲーム》をプレイしてみます!

《カードゲーム》とは?

《カードゲーム》は、大岩さんが2022年に発表した、「可能性」をテーマにした作品です。カードに書かれた「呪文」を読み上げることで、それが場に作用するという機構が、インスタレーション作品として提示されています。

この作品は、作者の手にとどまらず、誰でも拡張=制作ができる可能性に開かれており、プレーヤーが新しく戦法がひらめいたり、新たに書いたカードを山札に加えるだけで、作品の空間が拡張されていきます。

大岩さんと西村さんは、作品の発表以来、様々な場所でこの《カードゲーム》のプレイ会を行ってきましたが、この度、円盤に乗る場でも行うことになりました。是非お気軽にご参加ください!

《カードゲーム》についてより詳しくはこちら▼▼

《カードゲーム》をベースにした分散型自律展覧会「実効 | Work」についてはこちら▼▼

写真:湯田冴
Photo: Sae Yuda

ゲスト

大岩雄典(おおいわ・ゆうすけ)
美術家。東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程在籍。主にインスタレーション・アートの制作・歴史研究。最近はマイケル・フリードの批評やメディウムとしてのカード、ゲームについても。主な展覧会に「可能|Possible」(PARA神保町)、「渦中のP」(十和田市現代美術館サテライト会場「space」)、「見逃し配信」(The 5th Floor)、「margin reception」(渋谷スクランブルスクエア プラスアートギャラリー)、「無闇|Blind」(TALION GALLERY)、「バカンス」(トーキョーアーツアンドスペース本郷/OPEN SITE 5)スローアクター」(駒込倉庫)など。文章は『ユリイカ』『美術手帖』『早稲田文学』などに。

西村梨緒葉(にしむら・りおは)
アートコーディネーター/美術家。1996年生まれ。多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コース、東京藝術大学大学院映像研究科メディア映像専攻卒。主な個展に、「ハッピーエンド」(2021)。第24, 25回文化庁メディア芸術祭受賞作品展アート部門、エンターテインメント部門コーディネーター(2021–22)。同展で花形槙《Uber Existence》存在代行労働ワークショップ/遠隔観賞プログラムの企画・運営(2022)。大岩雄典《カードゲーム》コーディネーターとして活動(2022–)。同作に関連する分散型自律展覧会「実効 | Work」でコアメンバーとして立ち上げから参加(2023–)。

日時

8月24日(木) 18時〜22時ごろ
※途中参加可

お問い合わせ

emban.noruba@gmail.com

ご参加にあたっては最下部にある来場予約フォームよりご予約ください。 フォームは500円で記事を購入、もしくは定期購読の登録で表示されます。

会場

円盤に乗る場
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
都電荒川線「小台」駅徒歩4分
都営バス「西尾久二丁目」バス停徒歩3分
※場所の詳細は記事購入、もしくは定期購読で表示されます。

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