3/27(日)19時〜 「戯曲を声に出す読書会」 第一回:エウリピデス『トロイアの女』
戯曲を声に出して読む読書会を開催したいと思います。いわゆる演劇の稽古としての「読み合わせ」ではなく、その戯曲を読んで、みんなで感想を話したりするための「読書会」です。
戯曲は声に出すものです。その言葉を自分のこととして向き合うためには、やはり自分で声に出してみるのがいちばんです。また、他の人が声に出すのを聞くのもよいものです。耳で聞くことによってはじめてわかる言葉もあります。だから何人かで集まって声に出してみるのが、戯曲を読むもっともよい方法です。
とはいえ、そういうことができる場所はどこにでもあるわけではありません。なので乗る場でやってみたいと思います。演技経験がない方でも全然大丈夫です。大事なのはうまく読むことではなく、自分のためにひとまず声にしてみることです。読み終わったあとは、ざっくばらんにお話しできたらと思います。どうぞお気軽にお越しください。(円盤に乗る派・カゲヤマ気象台)
読む本:エウリピデス『トロイアの女』
今回読む本は、エウリピデス『トロイアの女』です。戦争でギリシャに敗北し、ほとんど滅びかけているトロイアの国で、残された女性たちを待ち受ける過酷な運命を描いた戯曲です。
2500年前に書かれた作品ですが、いまだにあらゆる人々が大きな暴力に巻き込まれ、過酷な状況に直面しています。古典的な戯曲は時代ごとに新しく読み直されますが、今の世界的な情勢のなかでこの戯曲を改めて読むと、今しか感じられないものがきっとあるはずです。それが何なのか、読書会でみなさんとお話しできたらと思います。
あらすじ
詳細
日時
3/27(日)19:00〜22:00くらいまで
参加方法
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※ZOOM参加可。フォームにて選択ください。
※来場の方には、運営経費として別途200円をいただきます。
お問い合わせ
info@noruha.net(円盤に乗る派・カゲヤマ)
会場
円盤に乗る場
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
都電荒川線「小台」駅徒歩4分
都営バス「西尾久二丁目」バス停徒歩3分
※場所の詳細は下部に表示されます。
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