ネイルをする会(たちくらようこ)
1月下旬のある夜、円盤に乗る場にて、朝比奈竜生さんによるネイルをする会が行われました。
円盤に乗る場って実際なにやってるの?て思われる方も多いと思いますのでさくっと解説しますと、
利用時間がいちばん多いのはパフォーマンスの公演に向けての稽古で、次いでリサーチや日々の練習など制作の一環となる活動があり、さらに、一環というには遠回りな、いつどこでどう結実するのかわかんない、ぱっとみ遊んでる感じの集まりがちょいちょいあります。ネイルをする会は、ぱっとみ遊びのなかでも特に遊び感があるタイプです。
朝比奈さんは、ドラマトゥルクで、劇団・青年団の演出部にも所属していて、3月に上演するこちらの公演の翻訳もしています。乗る場では、戯曲を音読する、あわよくば立ち稽古(上演する想定で動いてみる)する、時には歌ってみる、という、公演を目的としない稽古をよくしています。
今回のは、屋根裏ハイツという劇団のメンバーの渡邉時生さんがネイルをしてて(ちなみに屋根裏ハイツの劇作・演出家の中村大地さんも乗る場メンバーです)、それをみた朝比奈さんが真似したくなった、という軽率な理由で開催されました。軽率かつノープランに集まれるのも乗る場の良いところです。
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