2月19日(月)14時~17時 オープンデイ「乗る場の日:『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』を読む会」ゲスト・坂本もも(合同会社範宙遊泳代表・プロデューサー/ロロ制作)

円盤に乗る場のアトリエオープンデイ「乗る場の日」では、毎回テーマを設定してゲストの方とお話をしたり、ちょっとしたイベントを開催したりしています。2月19日は早稲田大学演劇博物館ドーナツ・プロジェクトによる『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』を、本書の作成にも携わった坂本ももさんと一緒に読んでみる会を開催します!

先日正式に公開された、早稲田大学演劇博物館ドーナツ・プロジェクトによる『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』。アーカイブにまつわる様々な事例を網羅したこの本を集まったみんなで読んで、どのように使っていいけるかあれこれ想像を膨らませたいと思います。

アーカイブブックはWEB上で読むことができますが、必ずしもすべて読んでくる必要はありません。どうぞ気軽な読書会のつもりでお越しください!

『舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック』とは?

本ガイドブックは、舞台芸術の制作や運営に携わるみなさんが、自らの活動の記録をアーカイブとして整理・活用する際に役立つアプローチ・手法・基礎知識などを紹介するための手引書です。本ガイドブックに基づいて舞台芸術のアーカイブプログラムを確立することで、劇団・劇場の現在の運営や芸術活動の向上のみならず、劇団・劇場が持つ既存の資源が社会の文化遺産として活用されることが見込めます。さらには、そのアーカイブを保存し共有することによって、恒久的に国内の舞台芸術遺産の一部とすることも可能です。コミュニケーションツールとして、未来に向けて社会にそれらの持つ価値を広め、共有するための機能を持つことが、本ガイドブックの最大の長所です。
本ガイドブックでは、舞台芸術アーキビスト、制作関係者、研究者、一般の方などが協働することの重要性を確認するとともに、協働を支援するためのアイデアや、アーカイブ機関への寄贈・寄託等の各種制度などの情報を提供します。これからアーカイブに取り組もうとする皆さんは、本ガイドブックを読むことでポイントとなる点や手順を確認することができます。

「舞台芸術に携わる人のためのアーカイブガイドブック 」(早稲田大学演劇博物館)より

公式HP:https://w3.waseda.jp/prj-archivemodel/

ゲストプロフィール

坂本もも(合同会社範宙遊泳代表・プロデューサー/ロロ制作)
1988年東京都生まれ。
学生劇団から商業演劇まで幅広く制作関連の仕事を経験。
2009年ロロ、2011年範宙遊泳に加入し、制作を務める。
2017年に出産し育児と演劇の両立を模索中。
舞台芸術制作者オープンネットワーク(ON-PAM)理事。
一般社団法人緊急事態舞台芸術ネットワーク(JPASN)理事。
多摩美術大学 演劇舞踊デザイン学科非常勤講師。

日時

2月19日(月) 14時〜17時
※途中参加可

お問い合わせ

emban.noruba@gmail.com

ご参加にあたっては最下部にある来場予約フォームよりご予約ください。 フォームは500円で記事を購入、もしくは定期購読の登録で表示されます。

会場

円盤に乗る場
JR山手線、京浜東北線「田端」駅徒歩20分
JR宇都宮線「尾久」駅徒歩10分
都電荒川線「小台」駅徒歩4分
都営バス「西尾久二丁目」バス停徒歩3分
※場所の詳細は記事購入、もしくは定期購読で表示されます。

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