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勉強の質についての考察〜社会人の簿記論〜
勉強の質って何でしょうか?
私は大学受験もあまり自分の意思なく、なんとなくしました。今思えばもっと目的意識やその意義を理解して勉強したらよかったのですが、当時の自分にはその意義が見出せませんでした。そういったタイプは、おそらく勉強の質が低いでしょう。1日10時間勉強しても質が1だったら10のままです。
一方で、アラフォーになって勉強に対する考え方が変わりました。
社会人は時間が限られています。その中で、国家試験に挑まなければなりません。要は時間が限られているので、必然と質を上げる必要があります。仮に勉強時間が5時間でも質が2ならば10の価値を生み出せます。
では勉強の質とは何か?
それは集中時間ではないでしょうか。
集中時間の高い勉強法として、30分勉強して、5分インターバルを繰り返す方法を提案している人もいますが、私には上手くできないようです。
ではどうするか。
私の場合、週2回の講義にあるミニテストを一つの目標にしています。
このミニテストで満点を取るためには、感覚的にトレーニングを3回繰り返さないと土俵に立てない勉強レベルのようです。
では3回繰り返すためにはどうすればいいか?です。
大体週の間に2日か3日の期間があります。
なので短い方の2日で3回繰り返すシュミレーションを立てる必要があります。
①夜の講義後、ざっとテキスト見直す(最低目標)、できれば設問解く(最大目標)。
②翌日、テキストの設問を解いて基本を理解する。トレーニング1週目解く(最低目標)、できれば2週目(最大目標)。
③2日目、トレーニング2週目、3週目回す(最低目標)、できれば前回の論点を見直す(最大目標)
④講義当日の直前、ミス論点を見直してミニテスト
この流れを作るために勉強時間を割く必要があります。
現状の私だと、大体週に25時間くらい勉強するとこの流れが作れるのですが、20時間だと現状の私では3週目まで回せないケースがあることがわかってきました。
なので、勉強時間としては1日4時間の確保(3時間分の余裕)が必須です。
そこで今日のタイトルの質の話に戻るのですが、
質とは集中時間だと思っています。
つまりミニテストで満点取るためには、自分にとってこの流れが必要であることを理解しこなすことこそが質の正体ではないでしょうか。
例えば、仕事後疲れています。ですが、今日やらなければならない目標が決まっているのです。そのためには朝や移動中にやる人もいるでしょうし、夜こなす人もいるでしょう。そのためには仮眠が必要な人もいるかもしれません。その目標を理解して、それをやり切ること。そうすると、この時間内にここまでやらなければならない!と集中力が高まります。
これが質の本質なのかなと思っています。
これから仕事に大学院に忙しくなることが予測されます。
勉強の質を上げることを意識していきます。
今日も素敵な1日を過ごします。