他人でなく、過去の自分と比べることがなぜ大切なのか?〜社会人の学び〜
他人と比べるな!昨日の自分と比較して成長しているかどうかが大切だ!とモチベーション系動画でよく聞く機会があります。
それはなぜか?
これはとある心理学の実験から説明されているそうです。
エイムズの実験
被験者である男の子に2人1組になって課題を解いてもらう。そして課題を解き終えるたびに2人の成績が発表される。その際、
Aチームの子たちには「成績が良かった方にご褒美をあげる」と伝える。
Bチームの子たちには「勝ち負けは無く、2人には研究に協力してくれたご褒美をあげる」と伝える。
その結果、自分の成績を振り返る際にAチームの子たちは『自身の能力や運』と結び付けた子が多く、Bチームの子たちは『自分の努力』と結び付けた子が多かった。
この結果から、自分自身との競争は意欲を生みやすいが、他人との競争の場合、結果によっては「自分はできる人間だ」という過信や「自分はできない人間だ」という諦めを生みやすくなるということです。
すなわち他人と比較するとモチベーション管理が難しくなることを意味します。
最近、簿記論の実力テストを受けてまたしてもボロボロな結果でした。
ボロボロとは相対順位で表現していましたが、視点を変えます。
確かに、忘れている論点が多いため解いていてショックを覚えますが、一方では1ヶ月前よりは明らかに知っていることが増えています。解けない論点も解けるようになっていることもありました。
過去の自分と比較すると成長は実感します。
ただ、このままでは相対では追いつかない。
自分は理解に時間がかかるタイプです。
まずは時間を確保する。
そしてその中での効率を考えます。
効率は目標を指し、最大値と最低値を設定します。
今日の目標はトレーニング3週目が最大目標。2週目が最低目標です。
と言うわけで家族と遊びたい気持ちを抑えて、自習室に行ってきます!
昨日の自分よりも成長するぞ!