信頼できる獣医師と出会う2
1ではかかりつけの動物病院との出会いを書きました。本当にセカンドオピニオンは大事だと思わされた思い出です。
ちなみに我が家はピーク時には飼い犬7匹、預かりのビーグル2匹がおりました。
今回は、信者になりつつあった女性獣医師が、私たち家族の中で決定的に女神扱いになったエピソードを紹介します。
言葉を話せないペットに対して、信頼できる獣医師に出会えるということは、本当に、本当に大事なことです。
先住犬まろの次にきたはなちゃん
まろを迎えた半年後に、同じMIX犬のはなちゃんを迎えました。
前回書いていませんでしたが、まろは父犬がマルチーズ、母犬がチワワです。
あとから迎えたはなちゃんは、父犬がチワワ、母犬がマルチーズです。
2匹は相性もよく、とても仲良しになり、まろはトイレや基本的な躾も必死でしたが、はなちゃんはまろを見て全て覚え、躾らしい躾は何一つしなくてもいい子でした。
事件はそろそろ避妊手術を考えていた頃に起きました。
思いがけないはなちゃんの初ヒート
避妊手術をする前に、初ヒートがきてしまいました。
血管が太くなっていて出血も多くなるためオペはできません。
その頃の私たち家族は、ヒートがどれだけ雄犬にとってストレスになるのかよく分かっていませんでした。
もうお分かりでしょうが、目を離した隙にオムツを脱いで、2匹が繋がっていました。
はなちゃんを動物病院へ
当時のはなちゃんはまだ最後7ヶ月。身体も小さすぎる。完全に飼い主の勉強不足と不注意によるものです。
中絶(この時は子宮を取るということ)することはもちろん可能です。
妊娠するかどうかは今の段階では分かりませんが、私としては産ませてあげたいです。
私が全力で守りますから!
先生のこの言葉で、出産させる決意をしました。言葉通り、本当に全力で守ってくれました。
叩かれまくる
WEBデザイナー、コーダーを仕事としていた私は、知識向上のためにわんこの個人サイトをつくっていました。
そこで、はなちゃんの妊娠に対して一部からは叩かれまくりました。当然です。
子犬とも言える子に出産させるなんて虐待だ、無責任だ、犬を飼う資格ないと叩かれました。
自分も他人であれば同じことを言っていたでしょう。
確かに飼い主として無責任で勉強不足です。でも、はなちゃんの中で命が生まれているのです。現実を受け止め、獣医師さんと共にはなちゃんのケアをする方が優先でした。
身体も小さいし、多分2〜3匹かな?
と先生が言ってましたが、出産前のレントゲン検査までは頭数の確認はおあずけです。
何かあったときのためにと先生の携帯番号を渡されていましたが、いよいよ出産というとき、先生の携帯を真夜中に鳴らしまくることになるのです。
次回へつづく
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