「ボーダー 二つの世界」
やっば。
原作が「ぼくのエリ」の人だそうですが、これはすげえな。
途中でがくん、と脳が揺れました。ひゃー。
イケメンも美女も出てこないので、さて、映画、にそういう
「かっこいいやつがかっこいいことをする」
「かわいいやつがかわいいことをする」
みたいなものだけを求めている層にはまったく刺さらないだろう。
私は映画は雑食・悪食でして、基本ジャンルは何でもOKですから、めちゃくちゃ楽しめましたけど。
ぼくエリは、いちお少年にも吸血鬼にも、美的なものがありましたよね、血が出てきてグロかったとしても、それも込みでやっぱヴァンパイアには美があるわけで。
このボーダーにはヴァンパイアは出てきません。
美、て何でしょうか、という問いかけでもあるわけですね。
やっば。
どういう人におすすめなんだろうな。
マイノリティ、について考えることが好きな人、かな。
[2020.06.10 facebookから]
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