第5文型・その2

こんばんわ。northern_brightです。さゆのモバメが配信停止になって、

別のメンバーに変えてもいいんですけれど、誰にしようか迷っています。

掛橋か北川かなぁ。田村とか清宮もよさげ。矢久保とか早川も面白いメール送ってくれそう・・・。

ってどーでもええわーーー!!! すみません。取り乱しました。

今回はO=Cにはならない第5文型のお話をします。

☆ 前回の復習

○ I made Mai Shiraishi happy.

・ 主語(I)わたし ≠ 目的語(O)白石麻衣ちゃん

・ 目的語(O)白石麻衣ちゃん が 補語(C)幸せである。

他動詞の後で目的語(O)と補語(C)が

主語(〜は・が)と述語(〜である。〜する。)の関係

にある、ときに第5文型になります。

第5文型・その1で学習した補語はhappyだったり、sadだったり、surprisedだったり、形容詞ばかりでした。

☆ 今回は形容詞以外の品詞が補語になる第5文型を学習しましょう。

○ His parents made him study hard.

主語(S)His parents ≠ 目的語(O)him

なのでmadeが他動詞であることはそろそろ当然のことだと考えられるようになってください。

さてHis parents made himまでだと「彼の両親は彼を作った。」という意味不明の意味になりますが、himの後にstudyという動詞が来ているところがポイントです。大切なことなのでもう一度書きます。

他動詞の後で目的語(O)と補語(C)が主語(〜は・が)と述語(〜である。〜する。)の関係があるとき第5文型になる。

ここでは

目的語(O)him、補語(C)studyするという主語と述語の関係

を見つけられることが重要です。第5文型のmake(今回は過去形のmade)は

目的語(O)を補語(C)にさせる。

という意味を取りますので、His parents made him study hard.は

彼の両親は彼を一所懸命に勉強させた。

という意味になります。

エラい先生「ここまでで質問があるひとー!?」

生徒さん「はーい、madeは動詞なのになんでstudyって動詞がまたきているんですか?」

池上さん風「う〜ん、いい質問ですねぇ。」

これは原型不定詞と言って入門者・初心者から中級者の方々にはまだちょっと難しい文法事項になります。

今の段階では

make + 目的語(O) + 動詞の原形(C)という形が

目的語(O)に動詞の原形(C)させる、って意味

になる、という風に覚えておきましょう。原型不定詞についてはもっと後で一緒に勉強することにします。

さてここでmakeとは別に

☆ wantという動詞について考えてみます。

○ I want to go to Canada. (わたしはカナダに行きたい。)

ごめんなさい。まだto 不定詞を学習していないのに、to + 動詞の原形を使った例文を書いてしまいました。ご容赦ください。ここではwantという動詞を挟んでIとto goが

I ≠ to go

という関係にあることを理解してください。なのでto goは目的語(O)となります。このメカニズムについてはto 不定詞の単元で再度扱うことにします。

このとき、「カナダに行きたい」と思っているひとは「わたし」です。(これは日本語の問題だから易しいと思います。)カナダ、いいところです。わたしもヴァンクーヴァーに行ったことありますが、町中はキレイだし、人は親切だし、巡るところもそこそこあるので、わたしもまた行きたいです。そしてわたしはぜひこのヘボ記事を読んでくださっているあなたにもぜひカナダ行って欲しいと思うのです。

そんな風に思ったわたしはwantとto goの間にyouを入れてみますね。

○ I want you to go to Canada.

I want you.だけだと「わたしはあなたが欲しい。」ってプロポーズの言葉みたいになっちゃいます。

I(わたし) ≠ you(あなた)

なので youはwantの目的語(O)になります。だからwantは他動詞。ただしyouの後にto goが入っていることで、全然プロポーズの言葉じゃなくなります。その目的語(O)youと後のto goの関係を考えてみましょう。

目的語(O)you(あなた)、補語(C) to go(行く。)

他動詞の後で目的語(O)と補語(C)が主語(〜は・が)と述語(〜である。〜する。)の関係があるとき第5文型になる。

本日3回目の登場です。このwantは第5文型になります。試しにジーニアスでもウィズダムでも、他の辞書でもwantを引いてみてください。わたしの手元にあるウィズダム英和辞典では

画像1

want A to do(O)Aに...して欲しい(と思う)と載っています。すなわち、I want you to go to Canada.の意味は、

わたしはあなたにカナダに行って欲しい。

となり、カナダに行くのはわたしではなくて、「あなた」になるのです。

こういった

他動詞 + 目的語 + to 動詞の原形

をとる動詞はいくつかあります。大学入試で問われるのはそのうちの10個程度なのですが、今回はwant以外にtellとaskを覚えて、この記事を終わりにしますね。

○ He told me to open the door.

He ≠ meなのでmeはtold(tellの過去形)の目的語。目的語を取ったのでtoldは他動詞。

目的語(O)me(わたし)、ドアを補語(C)開ける(to open)

他動詞toldの後で目的語とto + 動詞の原形が主語と述語の関係を取っているので、このtoldは第5文型。意味は「彼はわたしにドアを開けなさいと言った。」

○ He asked me to close the door.

He ≠ meなのでmeはasked(askの過去形)の目的語。目的語を取ったのでaskedは他動詞。

目的語(O)me(わたし)、ドアを補語(C)閉める(to close)

他動詞askedの後で目的語とto + 動詞の原形が主語と述語の関係を取っているので、このaskedは第5文型。意味は「彼はわたしにドアを閉めるようにお願いした。」

いずれの場合も目的語がすることをto + 動詞の原形が補って説明しているので、to openもto closeも補語(C)になります。

いかがだったでしょう。第5文型でO=Cがどれほどクソアゴ関係であったか、わかってもらえたらわたしはすごくうれしいです。大事なことなのでもう1度書きます。今日4回目です。

他動詞の後で目的語(O)と補語(C)が主語(〜は・が)と述語(〜である。〜する。)の関係があるとき第5文型になる。

今回はこのことを大いに心に刻んで第5文型を考えられるようにしてください。

クソアゴ関係で思い出しました。さゆのモバメの後釜の枠にはまなったんにしようかしら? 

・・・ってどーでもええわーーー!!! すみません。最後の最後にまた取り乱しました。

もしここまで読んでくださった方がいらしたら、ありがとうございます。

心より深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

では、また次回よろしくお願い致します! バイピチ!


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