
【デュエマ】オリジナル環境メタレポート【12月第2週 12/8~12】
先週はこちらから。入賞数トップは5cネバーだった。
今週の入賞デッキ
☆優勝デッキ
赤単我我我 10
ガイアッシュ覇道 5
シータRX閃 5
5cネバー 4
デアリ墓地 4
ジョー星ゼロルピア 3
墓地退化 2
鬼羅.Star 2
ムートピア
4cRX閃
赤緑RX閃
不明 6
☆ベスト4以上
赤単我我我 12.5%(+3.5)
ジョー星ゼロルピア 7.9%(-1.9)
シータRX閃 7.3%
ムートピア 7.3%(+3.6)
グルメ墓地 6.8%(+3.1)
墓地退化 6.2%(+0.2)
5cネバー 4.5%(-6.1)
ガイアッシュ覇道 4.5%(-3.8)
鬼羅.Star 4.5%(-2.3%)
天門ディスペクター 3.9%(-5.9)
入賞数 176
入賞デッキまとめはこちらから。
環境の動向
12/13の殿堂発表を目前にして、環境は目まぐるしく変化している。
カードプールの変わり目に差し掛かっているというのに、こんなにもデッキが多い環境というのも珍しい。
・今週はなんといっても【シータRX閃】だろう。
特にシータRX閃は大きな飛躍を見せた。主な要因はやはり、先週のトップが【5cネバー】であったことだろう。
言わずもがな、《アルカディアス・モモキング》は強力な呪文制限を持っている。5cだけでなく、シェアを伸ばしつつある【ムートピア】に対しても強力に刺さる。また天敵だった【ガイアッシュ覇道】は退潮ぎみだったことも大きい。総じて活躍しやすい状況にあったと言える。
・【赤単我我我】は安定した強さを見せている。
先週コントロール系のデッキが活躍したことで、ある程度コンボデッキの増加が予想できた。コンボデッキの宿敵と言えば速攻だ。こちらの活躍も納得ができる。
・【青単スコーラー】【デアリ墓地ソース】
これらのデッキにも言及しておかなければならない。ほぼ同時期に環境入りした二者は、週を追うごとにシェアを伸ばしている。
デッキの強さが多くのプレイヤーに認識され、浸透してきていることが伺える。
注目デッキ
☆赤白鬼羅.Star
今回はひとつだけ。
今週の入賞デッキのリストを見ていく中で、一番可能性を感じたデッキ。
デッキ名は鬼羅.Starとあるものの、赤白キャンベロと言うほうがより本質的だと感じた。
環境に対して《奇石ミクセル》と《キャンベロ<レッゾ.Star>》のとおりがいい。
動き出しはグルメ墓地やムートピアと同じ4ターン目なのだが、先攻なら《キャンベロ》の召喚制限で相手は身動きができなくなる。後攻でもミクセルを立てることで1ターンは貰えることが多い。
ラッカと比較しても打点形成力は遜色なかった。《シャッフ》とドローソースを採用できないところがネックとなるが、ここは環境次第だろう。
メタゲーム予想
新殿堂入りカードが発表されました!!
— デュエル・マスターズ公式アカウント (@t2duema) December 13, 2021
こちらとなります!!
施行日は2022年1月1日からとなります。#デュエマ #新殿堂 pic.twitter.com/KHTLoKq1tf
殿堂による影響について自分の意見を書いたところで終わりにしたいと思う。
・【ジョー星ゼロルピア】はデッキとして崩壊することになった。
今期のコンボデッキとしてまず一番の選択肢としてプレイヤーから選ばれてきた。
ここ最近では【墓地退化】や【ムートピア】などの対抗馬も現れてきており、これによってコンボデッキが死滅しコントロール1強になるということはない。(そもそも役割を失いつつあったと思っている)
・【シータRX閃】はコンセプトの変更を余儀なくされるだろう。
シータ全盛期の頃にだれかが言っていたが、このデッキは《”龍装”チュリス》を含めた「択の押し付け」が強かった。その動きを警戒させられなくなるということは、相手に余裕を与えてしまうことになる。4ターン目のせめぎ合いが苛烈になるなかで上振れを失うのは痛い。
カツキングやRXアルモモは依然として強い。盤面除去と呪文制限はチュリスを失ってもなお強力な武器だ。ミッドレンジに寄せて相手を詰ませつつ戦うことになるのではと考えている。
殿堂後のTier1候補
・グルメ墓地ソース
役割対象だったシータRX閃のようなミッドレンジ系のデッキが淘汰されることになったが、デッキの出力の高さから殿堂後も数多く見かけることになると思っている。
・赤単我我我
殿堂による弱体化を受けなかった。苦手なデッキも存在せず、今後も有力なデッキとなる。
・墓地退化、ムートピア
コンボデッキの筆頭株。キルターンや受けの質などで差別化が図られることになると思う。
全体としてはコンボデッキvs赤単という構図が展開されると考えている。
・コントロールデッキはコンボデッキ増加によって活躍の場を失うだろう。
(最速ロストしか対抗策がない)
・中途半端なビートダウンは、コンボデッキに速度で勝てず環境から押し出されるだろう。
--------------------------------------
新殿堂まであと二週間!
旧環境の結論が出されるのか注目していきたい—。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?