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【デュエマ】オリジナル環境メタレポート【12月第3週 12/14~19】
先週はこちらから。入賞数トップは赤単我我我だった。
王来編第4弾が発売され、環境はどんな動きを見せたのか。
今週の入賞デッキ
☆優勝デッキ
5cネバー 8
シータRX閃 6
ジョー星ゼロルピア 5
墓地退化 4
赤単我我我 3
グルメ墓地 3
ガイアッシュ覇道 2
青魔道具 2
5cユニバース
アナダムド
ギャラクシールド
不明 2
☆ベスト4以上
5cネバー 13.8%(+9.3)
赤単我我我 12.5%(+0.0)
シータRX閃 11.1%(+3.8)
ジョー星ゼロルピア 9.8%(+1.9)
グルメ墓地 8.5%(+1.7)
墓地退化 6.5%(+0.3)
ガイアッシュ覇道 3.9%(-0.6)
天門ディスペクター 3.2%(-0.7)
青魔道具 3.2%
ラッカ鬼羅.Star 2.6%(-1.9)
Volzeos 2.6%
入賞数 152
入賞デッキまとめはこちらから。
環境の動向
・【ネバー5c】活躍のわけ
入賞数、優勝数ともに【5cネバー】が大活躍した。
その理由は、カードプール拡大による環境読みの難しさがあったからだろう。
先週トップの【赤単我我我】をみた結果なのではとも考えたが、既存の構築ではさほど相性差をつけられるわけではない。
《アルモモ》採用の【シータRX閃】が各地で増加傾向にある中、《エンド・オブ・ランド》を採用していない5cネバーを積極的に持ち込めるとも思えない。
よってプレイヤーたちは使用デッキに悩んだうえで【5cネバー】を選択したと考えている。
(もっとも、それが一番強いと思って持ち込んだ可能性もあるが)
また、《アルモモ》増加を受けて《ドラゴンズ・サイン》を採用する5cも現れた。
・【シータRX閃】の増加
先週急激に増えた【シータRX閃】は、増加し続けている。
このデッキも多くの対面と五分以上に戦えるデッキであり、使用プレイヤーも多い。
これまでガイアッシュ覇道を使用していたプレイヤーが鞍替えしてきたようにもみえる。
第4弾で新たなパーツを手に入れ、更なる飛躍を目指す。
・【青単ムートピア】から【青魔道具】へ
アルモモ増加の余波はここにも表れている。
今週のムートピアの入賞数は"1"にとどまり、それに代わるかたちで【青魔道具】が浮上した。
言うまでもなく、ムートピアはアルモモを出されたらゲームエンドなのに対し、青魔道具は《新世壊》のおかげでそれを越えられる。
構築はまだ定まっておらず、確認したところ3つほどの型があった。
注目デッキ
☆5cドラサイ
《アルモモ》増加によって、5cがここに立ち戻ってきた。
5cネバーでも《ドラサイ》を1~2枚ほど採用する構築を見かけた。
トレンドになりつつあるということだろう。
《大地門ライフ・ゲート》の3投は、5cネバーと共通する傾向となっている。
念頭に置かれているのは、【グルメ墓地】である。
この構築の場合、新弾の《覚醒連結XXDDZ》もダノス突破に一役買っており、戦いやすくなっている。
☆シータRX閃(ヴェロキボアロ)
新弾のSRが早くも結果を残した。
《バラギアラ<ヴェロキボアロ.Star>》の使い方は、多岐にわたるため説明が難しい。
相手のクリーチャーに反応して《カツキング》などを投げることで、トリガーのケアだけでなく、《ボルドギ》や《ガイアッシュ》などもケアできる。
【赤単我我我】に対しては、着地させればそのまま相手を詰ませることもできる。
《ブリタネッコ》はマナにあれば、バラギアラが場にいる限り、何度も除去をすることができる。
(種族がドラゴンであることを重くみるのなら、《ラグマトックス》が選択肢になってくる)
バラギアラがマナをリソースとする関係上、マナの質が重要になってくる。
この構築では《ダンディ・ナスオ》を採用しているが、《神秘の宝剣》などは2枚目以降の選択肢となる。
RXの進化先として《アルモモ》と競合しており、そのバランスはプレイヤー次第となるだろう。
☆青魔道具
(触れてないので優勝構築だけ貼っておきます…)
メタゲーム予想
すでに展開されているが、《アルカディアス・モモキング》を中心とした環境になると考えられる。
・【シータRX閃】は今後も増加を続ける。
進化先は《アルモモ》と《バラギアラ》の選択となっており、両方のケアが必要になる可能性もある。
・【赤単我我我】は勢力を保って環境に存在し続ける。
明確な不利対面がなく、アベレージが高い。使用者が少ないことが不思議なくらいだ。
・【5c】は《アルモモ》へ対応するために、ドラサイを採用する構築が増える。
ドラサイを採用することは、結果として赤単への勝率を上げることに繋がる。
最終的に、環境はこの3つに落ち着くのではないかと考えている。
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新殿堂施行によって、シータから《”龍装”チュリス》が落ちることが決まっている。
速度と引き換えになにを手に入れるのか注目したい。
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