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【デュエマ】オリジナル環境メタレポート【12月第1週 11/30~12/5】
先週はこちらから。入賞数トップはジョー星だった。
今週の入賞デッキ
☆優勝デッキ
5cネバーコントロール 8
赤単我我我 4
墓地退化 3
ガイアッシュ覇道 3
青単スコーラー 3
デアリ墓地 3
ジョー星ゼロルピア 2
ラッカ鬼羅.Star 2
天門ディスペクター 2
赤黒邪王門
シータRX閃
不明 1
☆ベスト4以上
5cネバーコントロール 10.6%(+5.5)
ジョー星ゼロルピア 9.8%(-8.3)
天門ディスペクター 9.8%(+5.3)
赤単我我我 9.0%(-1.7)
ガイアッシュ覇道 8.3%(-4.2)
ラッカ鬼羅.Star 6.8%(+3.4)
墓地退化 6.0%(-2.5)
赤黒邪王門 3.7%(-0.2)
青単スコーラー 3.7%(-)
デアリ墓地ソース 3.7%(-)
入賞数 132
入賞デッキまとめはこちらから。
環境の動向
・今週はコントロール系のデッキが多く勝った。とくに【5cネバー】は優勝数がトップであり、初週からいいスタートを切った。
入賞数はかなりバラける結果となった。だが、あるCSではコントロール系が勝っているかと思えば別のCSではコンボ系が勝っていたりと、地域ごとのメタゲームがある可能性が高い。
全体としては様々なデッキが勝っているが、なんでも勝てる環境とは言えないだろう。
よって上のグラフだけを見て、持ち込むデッキを決めるのはすこしリスクがある。
・新興のコンボデッキがアツい!
【青単スコーラー】【デアリ墓地ソース】
どちらのデッキも、入賞自体は2週間ほど前からしていたのだが、今週になってシェアを伸ばしてきた。CSで対戦する機会は間違いなく増えている。
とくに【デアリ墓地】の動きに初見で対応するのは難しい。ぜひ動き方を知っておきたいところだ。
これらのデッキはアドバンスでおこなわれるvault大会でも結果を残している。デッキ出力は、GRやドラグハートがひしめく中でも引けを取らないことがわかる。
注目デッキ
☆5cネバーコントロール
(ステゴロとライフゲートの枚数が1枚違う可能性があります)
《ザーディクリカ》を主体としたコントロールデッキで、《ナウ・オア・ネバー》を使った最速ロストソウルによる全ハンデスは強力な動き。
・構築の傾向として、
1.《本日のラッキーナンバー!》と《魔天降臨》
2.《ドンジャングルS7》
が採用されるようになったことを取り上げたい。
1. フィニッシュ力不足の補完として採用されている。
これまでは《ドルファディロム》をたてて横に並んだ《ザーディクリカ》と合わせて詰めていた。これでは打点が足りなかったり、その打点を並べている間に山札切れのリスクがあったりと、詰めの段階で細心の注意が必要だった。これらの採用によってフィニッシュがかなり楽になっている。
2.【ガイアッシュ覇道】へのメタとして採用されている。バトル中14000というパワーラインは、《クラッシュ覇道》や《VAN》と相打ちになる水準となる。
また、【赤単我我我】のダメ押しを防ぐ意味もあるだろう。
☆デアリ墓地ソース
新顔《樹食の巨人》を軸とした墓地ソース。
・このカラーリングの墓地ソースといえば《鬼札アバクと鬼札王国》だが、《鬼札》を引き込むことができないことに加え、速度において《樹食》型に劣っている。そのため現在ではこの型が主流と言える。
・動きとしては、2,3ターン目は《巨大設計図》や《種族選別》などで手札を増やしつつ、《樹食の巨人》を引き込むことを狙う。
およそ4ターン目に《樹食の巨人》を着地させ、GTやフシギバース勢に繋げていく。
・強みはメタにほとんどかからないことだ。墓地肥やしがグルメによって一気にできるため、各種墓地メタが刺さりにくい。墓地メタを有効に使うためには+αの動きが必要となってくる。
《5000GT》による盤面リセットができるため、小型メタクリが機能しにくい。それに加えドローソースが増えたため、《オブザ》や2枚目のGTにもアクセスしやすくなっている。よって多少のメタであれば軽々と越えることができる。
・【5cネバー】に有利がつく(独自調べ)。環境へのとおりもいい。
というのも5c側の回答が最速ネバーロストくらいしかない。《樹食》のプレイタイミングによってケアできるし、それをされたところでトップからの回答がいくらでもあるのでせいぜい遅延された程度のダメージでしかない。
さらには《ブラキオ龍樹》と《ギガンディダノス》を越える手段が5c側にほとんどない。《大地門ライフ・ゲート》は唯一の回答となるが、複数枚採用していないといけない上、マナにザーディクリカが2体はほしい。そんなことは現実的ではないので、上の2体が着地した時点でほぼ詰みとなる。
5戦ほど回したが、8-2ほどの相性差があるとみて切り上げた。
・現状、不利となる対面を見つけられていない。コンボ系のデッキで速度勝負に持ち込むのが最善なのではと思っている。
この認識から、構築はミラーと赤単に寄せるべきだと考えている。最速GT着地を目指すことを前提として、対策カードを考えたい。
(おそらく初出は12/25のこれ。その翌日にvaultで回したのにちゃんと評価できなかったのが悔しい)
👑Bee本舗CS大会結果👑
— Bee本舗@大阪本店 (@honpo_bee001) November 25, 2021
優勝🥇ぶぶんぶんぶん様🥇
2位🥈ハルキちわ様🥈
3位🥉TKG様🥉
4位✨ニシカワ様✨
参加された皆様ありがとうございました😁#Bee本舗大阪本店 #デュエマ pic.twitter.com/lvVIXhEwxJ
☆青単スコーラー
(vaultの対戦履歴から身内が組み上げたもの)
先週紹介した【青単スコーラー】だが、構築に変化が生まれてきている。速度はほぼそのままにループが可能となった。
・序盤の動きは青単と変わらず、低コスト呪文でハンドを整える。およそ4ターン目に《ド・リュミーズ》からスタートして、《コンチェルト》などで呪文回数を稼ぎ《スコーラー》と《カリヤドネ》の着地を狙う。
カリヤドネ着地後は《I am》で《カリヤドネ》を使いまわして《ウキドゥ》でLOさせる。
ループを採用することで、《ラッキーナンバー》1枚で殴りきるより確実なフィニッシュをとることができるようになった。
(まだあまり回していないので説明が不十分だが、デッキの全体像は伝えられたと思う。)
・見てのとおり呪文メタに弱いが、《アルカディアス・モモキング》が《ガイアッシュ・カイザー》のせいで浮上してこない。《シャッフ》は先攻であればそもそも間に合っていないなど、環境的にも非常にやりやすい。
【ジョー星ゼロルピア】や【墓地退化】などのコンボデッキと比較しても速度で勝っているため、有力な選択肢となる。
メタゲーム予想
今週コントロールが勝っていたことを踏まえると、コンボ系のデッキが数を増やすだろう。
コンボ同士の対戦では速度があるほうが有利なため、それらの中では【スコーラー】が勝ちやすいとみている。
おまけ
一か月ぶりにCSに参加してきました。
戦績は4-2でオポ落ちでした。(涙
(使用は赤単我我我)
(ジャンケン弱すぎ…)
6回戦は初手にブランドもコダマカンゴクも無かったので、ブレイズから詰めていこうと思ったら、ワンパンヒャクメで死にました。
ブレイズ1点ヒャクメで破産
— 北方 (@northdir) December 4, 2021
勝ちきれないのが自分の弱さです…
対戦してくださった方ありがとうございました!
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