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必要にかられていませんⅠ

 英語が学校の授業にあったことを完全に忘れられたらこんなことに悩まないな。英語の成績が良いとか悪いとか云々のお話ではなくて、大学まで英語に時間を費やしていてこの有様ということが問題。海外旅行歴もこれまで数える程度だし、仕事で英語に接したの数回ですから英会話ができなくとも何ら生活に支障はありません。本来は英語を続ける必要はないのだ。

 成田決心は何度かありました。続きません。教本も何度も購入しました。ラジオ英会話のテキストも年度をまたいで何冊も書棚にありました。速読もやりました。ただ早く英文を読めただけでした。ありふれた話ですね。年齢の壁も立ちはだかり、そもそもこのコロナ禍で海外へ行かない、インバウンドとのふれ合いもなくなりました。

 

 それでも学習を続けています。そうです、時間があるのです。有り余るほどの時間が1年間ありました。まだ何も結果に結びついていませんが、60歳のオジサンが学習を続けて一筋の光を見出している現状とこれからのことです。

  1. 英語学習の動機

  2. テキストの見比べとつまみ食いで2ヶ月→英字新聞を笑うな

  3. 英文法から英会話学習へ

  4. まず自信

  5. 読む・聞く・話すに変化が→ようやく検定のことを考えはじめました

 

1.英語学習の動機

 地元札幌にて観光客に声をかけられ、道を尋ねられ一言も発せず、(たしか時計台)を身振りで伝えたとき恥ずかしいと思ったのです。こちらは旅人ではないので、旅の恥は書き捨てになりません。ニセコで海外法人の英国人と打合せしたときも、聞けるけれど話せない。それでも一時のことなので、スルー。それが今、数冊の文法書等をへて「毎日の英文法 頭の中に英語のパターンをつくる」という朝日新聞出版のテキストでドリルやってます。とにかく続いているのです。コロナ禍で時間があるの上。そしてテレビ番組「COOL JAPAN~発掘!かっこいいニッポン~」をみて様々な人種が日本について自分の思いを言葉にしている(話せる外国人が出演しているのだからあたり前なのだけれど)。自分の思いを言葉にできないなんて人間としてどうだ?上手くなくても良い、かっこ悪くても良い、しどろもどろでも良いから、言葉を発したい!


2.テキストの見比べとつまみ食いで2ヶ月

 懲りずに集中してみようと思い立ちます。目標は何でしょう?英検?TOFL? ここです、ここで何度も迷子になってきたのです。学習計画を立ててみようとするのです。案の定、ぼやけています。なんどこのシチュエーションを経験しているのだろ。独学だから効率が悪くて当たり前!の考え方が根本にあって言い訳の親分みたいに立ちはだかる。

 唐突に英字新聞「Asahi Weekly」をとり始める。逆効果で挫折の二文字がよぎる。

 「日常楽しく、少しのやりがいをもって英語に接する」→「なんとなく頭に浮かんだことが口について出る」これが私のイメージです。そのためのトレーニングに入る前に障害になるのが、

①「曖昧すぎる文法力」
②「足りない語彙量」

 いかにも足りているものがありような言葉ぶりですが、簡単に言えば中学英語からやりなおし。最後までやり直し。

①「曖昧すぎる文法力」

 まだ一度も通読したことのないForest7th。2014年に購入しています。やはりこれか、、、通読、ボリュームがあるので大変です。過去に教科書として読みこもうとじっくり取組むのですが英文もつまらなく挫折すること数度。「Forest」とよく比較される「一億人の英文法」。途中、いろいろありましたが、先ず「Forest」を通読しました。理解の度合いを考えずにとにかく最後まで通読することに集中しました。Forest音でトレーニングをiPhoneにいれ「見出し」だけを読み「TARGET」を再生、一文ごとにポーズ。リピート、、、457文。飽きます。解釈しようとしていないので口慣しですね。3周しました。どのテキストもおしなべて「語と語の並べ方のルール」が英語だと説きます。文法用語は不要といって「文法は必要」と説明します。何も考えずに例文の暗誦と解説の読み込み。使えない文法力はつきました?

②「足りない語彙量」

 これについてはスマホアプリでドリルやったりしていますが、受験対策でもないので学習の中で調べて行こうと最初から割り切っています。ただし、娘のお下がりの辞書は横に置いて引いてます。赤色鉛筆で印をつけたりして、やってる感を出すのは昔から得意なのです。

 読み物として「英単語の語源図鑑 かんき出版」読んでます。見るだけで語彙が増える、の見出し。図鑑ですから。

3.英文法から英会話学習へ

「一億人の英会話」でドリルが◎

 結局、英文法というと学校英語を引きずるのですが「英語の語順・基本配列」パターンを練習!というイメージにたどりつき楽しくなってきました。と、その前に時間をかけたことがあります。これをお伝えしたくて書いています。

Jump-Start!  またテキストの浮気?

 そうです。テキストオタクというか、学習者がいちばんやってはいけないことがテキストの浮気と言われていますが、気になるのです。買って安心だけでは有りません。どうなっているのか中身を見て、手元においていきたくなるのです。ブログを読んで気になって買ったのが「Jump-Start!」と「毎日の英文法」。両方結構、読み込んでますがまだまだ、口から突いて出てくるまでにはなりません。簡単な例文なのにつかえるのです。そこで「Jump-Start!」の音声データ、「音の変化」を使っての例文のシャドーイングがおすすめです。発声していて気持ち良いのです。音読のお供でしばらく、、2ヶ月くらい集中してみました。

つづきます。

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