ハラスメント、ダメ、ゼッタイ
はいどーも。転生するなら「ダンまち」の世界に行きたい厚谷です。
ヘファイストス・ファミリアに入りたいです。
さて今回のnoteは、「時々思っていること」と「最近女流プロから聞いた話」です。
共通するのは「麻雀業界にいる女性って大変だなあ」ってことです。
去年書いたnoteがプチバズってから、
「正しいけど発信しにくいことを積極的に書いていこう」という気持ちでnoteを続けています。
今回のnoteもそんな内容です。
特に女流プロからは言いたいけど書きづらいことは多々あると思います。
そういうのは是非僕にください。
喜んでnoteのネタにして発信しますし、僕自身が知らない・気づけていないことも多々あるのでとても勉強になります。
「発信したいけど発信しにくいこと」を書いて矢面に立つのは黒木さんと僕だけで十分です。
●雀荘ってセクハラ多くね?
一つ目はこちら、僕がかなり前から思っていることです。
セクハラが多いというか、黙認されてしまっているというか、許されるような雰囲気が漂っているというか。
ハイレベルな下ネタを女性従業員にぶつけていたり、酷い場合は頭や腕など身体に触れているのを見ることすらあります。
男の僕ですらこれらが近くで発生していると不快極まりないです。
以前noteに書いたことがありますが、
エレベーター前で抱きつかれたとか普通に犯罪クラスのことも時々発生しています。
女流プロの中には下ネタをぶつけたら10倍の下ネタが返ってくるような方がいるのも事実ではあります。
しかしそんな耐性があるのはごく一部の方だけであり、ほとんどの女性は不快に思っても口には出さずに我慢するだけになってしまっています。
従業員含め20人近くいる空間の中で女性が一人だけ、という状況も雀荘では珍しくありません。「この環境ならこの程度のセクハラは許されるだろう」みたいな気持ちでやっているなら即刻辞めろマジで。
翻って、「これくらいのスキンシップは許される関係性」とか思って触ったりしているならば、是非とも雀荘の外でもやってみてください。多分捕まります。
これは個人の主観になってしまうのですが、下ネタとかボディタッチを多用する人間には「まるで空気を読めない」人が結構いるように見受けられます。「コミュ力が高い」と「空気が読めない」を混同してるような人ですかね。
その場の全員がドン引きしているのに、それに気づかず延々と話し続けている人、たまに見かけます。
先に挙げた「下ネタを多用する女流プロ」は空気の読み方が半端じゃないです。逆に言えばそれくらいじゃないと、一般的な雀荘で下ネタを使うのはアウトくらいに思っています。
え?僕ですか?
コミュ力高くないし空気を読む自信もないので基本的に黙ってますよ。
沈黙は金なり。
あともう一つ個人の意見を述べるのならば、男性が女性を「下の名前で呼び捨て」にするのを結構不快に感じてしまいます。
もちろん個人間の関係性などもあるので直接口を出すことはないですし、本当にただの感想なのでこれ以上何も言いませんが。
とりあえず言いたいことをまとめると、場所がどこであろうとセクハラはダメです。職場や公共の場でダメなことは雀荘でもダメです。当たり前すぎてわざわざ書くのも馬鹿馬鹿しいですが。
●仕事の依頼の仕方がアバウトすぎん?
以前に近代麻雀noteで、「ゲスト依頼するときは条件を明確にしたほうが良い」という内容で書いたことがありました。
ざっくり言うと、「時間・金額等の条件は依頼の時点ではっきり記載してほしい」みたいな感じです。
直近でそれに近しい話を新たに数名の女流プロから聞いたので今回書くことにしました。
さて、12月といえば何を思い浮かべますか?
そうですね。クリスマスです。
そしてクリスマスが近くなると女流プロはサンタ服でゲストをすることが増えます。
ここで一つ疑問です。
女流プロが着ているサンタ服はどのような経緯で用意されたものなのか。
女流プロのゲスト予定は数か月前に決まることがほとんどです。クリスマス付近のゲストであれば9~10月頃には連絡がありそうです。
そして予定が決まってからしばらく経過し、12月に入ってから「当日はサンタ服のご用意をお願いします」という連絡が来たらどう思うでしょうか。
自前のサンタ服を持っていない場合は用意しなければなりません。その費用は誰が出すのでしょうか。
仮に自前のサンタ服があったとしても、「コスプレしなきゃいけないならこの金額では引き受けていなかった」という場合もあるのではないでしょうか。
最初になかったことを追加で要求された上、それに伴う予算の話もないというのは、一般的な社会人の感覚ではかなりあり得ないのではないかと思います。
もしかすると、ゲスト側から確認すれば予算を出す用意があるのかもしれません。ですがこれは仕事を依頼する側から提示しなければ誠実な仕事とは言えません。ゲスト間でサンタ服の購入金額負担に差があった、という話も聞いています。
すでに用意があったとしても、衣装によってはクリーニング代などの費用が発生する場合がありますし、いわゆる「女の子の日」のような理由で衣装を汚したくないから着たくないことだってあります。
X(旧Twitter)にはゲスト先での女流プロのコスプレ写真がたくさん流れてきますが、それらは全て「女流プロが自主的にサービスで着ている」か「事前にちゃんと話を通している」のいずれかだと考えてください。
男の僕が代弁するのもおかしな話なのかもしれませんが、半ば強制的に衣装を用意させて着させることはおやめくださるようお願いします。
今回のnoteは以上です。
セクハラにしてもコスプレにしても、どこまで許されるかは個人によって大きく異なりますし、許されたように見えても内心ではものすごく怒っていることもあります。
少しでも不快に思われる可能性がある行為は絶対にやめましょう。
声を大にして言いたいことがあるけど言いづらいことがある方、
ぜひ僕にご連絡くださいませ。