カヤック体験 in 野尻湖
ニイガタでアクティビティ。水遊びはハズせない。
ということで、カヤック体験できるところが近場にないので野尻湖へ。
カヤック
元々は海の目の前で育ったので、普通の手漕ぎ船(後ろ向きで二本のオールで漕ぐ)は数艘は家にあったのでよく利用していた。
そのうちに、出し入れが面倒になったので、船を利用せずに泳いで沖に出るようになってから、デートの時位でしか漕ぐことはなくなった。
カヤックは前乗り、一本オール(パドル)。それも船体は細く頼りなさそう。
一応、経験を基に漕ぎ方や姿勢をイメージしつつ体験に挑む!
いざ体験!へ向けて
体験・講習先に選択したのは、野尻湖で活動する
「一滴 Paddle & Mountain Guide」さん
JSPAの保有資格とプログラムが多かったのと、SRPのプログラムがあったので、ここに決定した。
さて、意気込んていたものの、どういうものを着用すればよいか迷う。
4月だし、山だし、湖だし、寒そう。。普段は6,7月くらいから海に入っていたので、そのイメージだと無理そう。なので、相談したところドライ、もしくはセミドライが必要とのこと。セミドライなら昔のモノがある。
しかし、もう20年以上着用していないし、体形が心配。。。。
足から尻、腰、腕、胴体とソーセージの様に肉を腸に詰め込む。
最後の難関ジッパー。そもそも後ろジッパーで手がストラップをうまくつかめないぃぃ。なんとかストラップを掴み「えいやっ!」
入りました。
入ったけど、これで動けるのか?肩こりになりそうなほど窮屈。
しかし、これで行くしかない。
他のラッシュガードや手袋、パンツ、ブーツ等を詰め込んでいざ行かん!
体験開始!
「一滴 Paddle & Mountain Guide」さん到着。
駐車場やトイレ、食事はThe SUNAで有名な「LAMP野尻湖」さん。
車を停めて、着替えは、、、外でいいやと着替えて体験・レクチャー開始!
まずは陸上で
まずは、カヤックの各部名称や種類、特徴の説明
パドルの持ち方、操作の仕方
PDFやスカートの着用の仕方、着用
乗り込み方、フットレストの調節の仕方
おわり。。
実践へ
船体を岸まで持って行き、レクチャー通り乗り込む。
不安定でバランスをとるのが難しいと考えていたが、案外安定している。
トレイナーの後に続き漕ぎだす。
まっすぐ進まない。。左右の力加減やブレードの入れ方・角度で全然違う。
さらに、全体の漕ぐ速さ。これが難しい。ゆっくりと水を掴んで漕ぐのが良いらしいが、向きが変わったりして慌てると早くなる。
早くなると前屈みになる。
イメージは、鏡の様な水面をスーっと移動する姿だ。燕が水面近くを滑空している様に。
まぁ、イメージからは程遠い。
パドル操作や姿勢を考えながら、イメージしながら漕ぐ。
体を起こして遠くを見るよう意識しても、体が硬いので、大腿骨の関節周りの筋肉が痛い。
関節や普通の筋肉ではない。いわゆるインナーマッスルのどれかだ。
そんなこんなで気が付けば5km程。
湖で漕いでいると移動していないイメージだったが結構移動している。
これで午前は終了~
ランチっ!
ランチは、「LAMP野尻湖」でHamburger!!
オーダーは、お店の名前を関した「The LAMPバーガー」ポテト付き
なぜなら、”ラム麻婆とスパイス・・・・”⁉ラム?
ということで、ラム好きはこれ一択。
午後スタート!
午後は午前と同様にトレーナーの後を追うのと追われる?
後ろについて指導を受ける感じのレクチャー
午前より慣れて全体の力が抜けているのに自分自身でも感じる。
新たなテクニックとして”スィープストローク”を学ぶ。
前の癖で、ブレードを入れて抵抗を加えるか、逆回しで方向転換していたが、カヤック独自?のテクニック。これが出来てそうで出来ていない。
うまくいくと自分を軸に回転する。
イメージしながら、考えながら。
そんなこんなで、風向きとパドル操作に四苦八苦しながら、SRPへつながる”沈”の講習
”沈”、いわゆる転覆の練習。
まぁ、これはこれで勇気がいる。なんせ水が冷たい。。それが一番の懸念。
講習終了
なかなか進まないと思いつつもTotalで10km近く漕いでいた。
やはり、姿勢を維持するために力を入れていた関節部分のインナーマッスルが疲れている。ストレッチをしないとね。
なかなかイメージするように出来なかったが、何回か経験すれば達成できるだろうか。
おまけ
JSPAの「Paddle1」終了証頂きました!
参加して感じたこと
全体が海に面している新潟県
ここで海の楽しみといったら何だろう?きっと片手で足りるだろう。
生業として活動する海と楽しむための海
もっともっと海を楽しまなければいけないね!
そしてサイクルツーリズムと合わせてアドベンチャーツーリズムへ
おっ疲れさまでした!!
水面から見る風景は見慣れているが、ツールを変えればまた違って見えるだろう。
海へ漕ぎだす日が楽しみだ。