駆け出しエンジニアが6ヶ月で資産管理アプリケーション作ってみた
この記事は駆け出しエンジニアが個人開発をした資産管理アプリケーションを紹介するものです。
エンジニアとしての業務こなしながら、個人開発をする日々。そんな成長と困難を感じながら読んでいただければ幸いです。
こちらが作成した資産管理アプリケーションです。無料です。ぜひ使ってみてください。
bridginとは?
資産管理アプリケーションです。もう少し具体的に説明するならば、数ある資産管理アプリを補完するためのものです。
日々の支出を細かく入力するのではなく、月単位や年単位で入力。資産全体を把握するような使い方です。
そしてbridginの目指しているのは「めんどうな資産管理をシンプルに」です。使っていただくことで資産管理との架け橋になれればと思っています。
なぜ作成したのか?
「自分自身が作りたかったから」です。以前はすべての資産をエクセルで管理していました。エクセルの良いところは管理がシンプルで自分の好きなようにカスタマイズができることです。ただ入力がスマホからできない(面倒な)ことが不満でした。
また、支出管理(日々の細かい支出)はアプリを使って管理していました。銀行口座やクレジットカードと連携できてほぼ何もせずに管理できます。ここまでを無料でできるのは本当にすばらしいです。一方で無料では1年分しか見ることができずにモヤモヤしていました。
個人的な考えですが資産管理は長い期間で、どれだけ増えたのかを閲覧できのが、大切だと思っています。右肩上がりのグラフを見ると資産管理へのモチベーションが上がるものです。
エクセルと普段使っているアプリのいいとこどりをしたものを作りたいという思いから開発に踏みだしました。
こだわりポイント
とにかくシンプルな設計にこだわりました。ホーム画面ですべての資産が閲覧できるようになっています。そこから年月単位の検索、増減比率の閲覧、チャート(資産推移)の閲覧、CSV入出力、資産登録などへアクセスできるようになっています。ムダな機能はできるだけそぎ落としました。「めんどうな資産管理をシンプルに」を徹底的に意識しています。
エンジニアとしてのこだわり
フレームワークはLaravelを使っています。業務でもLaravelを使っているので理解を深めるために選定しました。
またここでもシンプルを意識しています。
具体的には下記です
誰でもコードを理解できる
MVCで記述する(一部サービス層にまとめました)
開発環境が構築しやすい
ソースコードをGitHubで公開しておりますので興味のある方はご覧になってください。https://github.com/north238/bridgin
アプリケーション完成への道のり
設計から本番反映まで楽しみながら個人開発ができました。実感できたことは現場での実践があったからこそ、自身が想い描いた精度の高いものができたなと感じました。
また実際に個人で開発してみると以下のことが得られると感じました。
何となく理解していたことが明確になる
一歩踏み込んで調べることで理解が深まる
より実践的なスキルが身につく
これからも趣味としてガツガツ個人開発で何かを作っていきたいなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここでみなさまにお願いがあります。
もしアプリケーションを使っていただき、もう少しこうしたら良いんじゃないと思うところがあればご指摘ください。
ご気軽にコメントください。よろしくお願いします。