「giver」の成り方〜愛で人は変わる=冗談と思ったらそうじゃなかった件〜
2/14はバレンタンデー。Give me チョコレート!が街に響き渡る。この一瞬だけ日本は戦後に戻るんだなと思っている。
ところで、「Giver」って言葉を聞いたことがあるだろうか。直訳すると与える人だけど、何か困っている人のために無条件でなんでもあげてしまう人のことらしい。
全く自覚はないけれども、僕はgiverらしい。giverすぎて、気がついたら枯渇していることもあるくらいにそうらしい。
ただ、ここ最近、その枯渇を感じる機会がなくなった。基本的に常に幸せだからだ。特に、愛する人を持てるようになってからその傾向が強い。
愛。それは、与える側にとっても与えられる側にとっても+を生み出す。
バレンタインなので、愛をもつための方法なんかを書いてみることにしよう。
現代アート夫婦・きたまち
「結婚ってあんまりしたくない。子供産まなきゃいけないし、1人の時間を作るのに苦労するし、家事の負担も増えるし....」
「やらなきゃいいじゃん」
で、結婚。「子供産むわけでもないし、一緒に暮らすわけでもないしなんで結婚するんだよ!」といろんな人から言われたけれども
「俺らの結婚は俺たちで作る!!!!!」
と、跳ね除けて概念から結婚式をデザインする手作り結婚式をあげたのが去年の五月。
籍は入れていないけれども、あの邪気のない祝福の空気に包まれて門出を迎えられたおかげで、「この人と一緒に幸せになっていきたい」と思いながら夫婦生活を過ごすことになった。
人からの愛を受け取りやすくなった
僕はマチマチのために意図的に何か行動する機会を持っていたけれど、そこに大きな愛情を込めていることに気づかなかった。
そのため、こういうツイートを通して「ああ、俺はマチマチに愛を与えていたのだな」と気がつかされる。
こうやって、愛を受けたときに嬉しそうにシェアしてくれるおかげで、「ああ、これも愛なんだ」と知る。
今まで思い通りにならないときに「なんでこうしてくれないんだよ!!」と思っていた。だけど、これらを見たときに「全ての人が全ての人に親切にするわけではない」と知って、自分に対して親切にしてくれる人の行為を喜んで受け取れるようになった。(もちろん、俺に合わないやり方を無理に通して来ようとしたらキレるけどね)
愛は誰でも与えればいいというものではない
自分が与えてもらえる人になるためにはまず人に与えなければいけない。
自己啓発系の本を読んだときにまず書かれていることだけれども、マチマチとの関係の中でそれは違うことに気がついた。
世の中には、愛を上手に循環して生きている人と、自分がカスッカスになるまで与えて枯れ果ててしまう人がいる。(それ以外もいるけど、めんどくさいから割愛)
「愛情泥棒」なんていう言葉があるけど、あれは、あふれていない人が無理に与えようとした結果として起こるんじゃないだろうか。
ー 水流苑まち「まず自分から与えようとすることで
無理をしてしまっている人たちへ」より引用
https://note.com/tsuruznomachi/n/naa9eab2f957b?creator_urlname=tsuruznomachi
まずは自分自身が与えられている愛に気づくこと。その上で、誰かに愛を与えていくこと。与えられている愛に気づくことで、自分があげられる愛のたまるバケツの穴を塞いでいく。
giverになりたい人が最初にやるべきなのは、自分が人からの愛を受け取れる状態になることが重要なのだ。
愛を誰にでも与えればいいわけではない。
普通の人にとって、誰かに愛を与えるのはかなり勇気のいること。そのため、誰かに何かを与えることに慣れていない人がgiverのマネをすると、与えた相手に対して見返りを求めてしまう。
そのため、与えた人からいつまでもお返しが帰ってこないと怒りを感じてしまう。それはgiverではなくて、ただの押し売りをしている人になってしまう。
まずは、ちゃんと愛を受け取れる人に対してgiveをしてみること。
それは、大多数から必要とされていないgiveを受けているインフルエンサーに対してではないし、いつも困っている素振りを見せ続けている人でもない。あなたの身近にいる人で、あなたが余っているものを喜んで受け取ってくれる人に対してだ。
余っているものであれば、なくなっても困らないし手放しやすい。だけど、思いっきりその人から感謝されるのだから、giveしたことに対しての喜びをすごく得やすいのでオススメ。
そうやって、誰かに何かを渡すことを楽しいと思える感覚を何度も何度もやってみることで、だんだんと人に何かを与えることが楽しくなってきて、それであなたはgiverになれるのだ。
あなたの愛を受け取ってくれる人を大切に。ハッピーバレンタイン。
【プリティでキュアになるためのサポートをしています。】
私は今まで「世の中に対してこうしたい!」とか「世の中のこれをこう変えたい!」などの世の中に対しての怒りとか課題感でコンテンツづくりをしてきました。
しかしながら、最近は自分のワークショップを受けてくれた人の様々な変化を見たり、誰かが自分自身で埋めていた才能を使って価値を生み出すのが楽しくなってきました。
そこで、自分のやることの幅を広げるためにも、より一緒に世界を楽しく遊んでくれる人を増やすために、今できる範囲でその人の眠った才能を生かすことができる講座作りをしています。
これによって、世の中に素直に生きながらも自分の居場所をつくることができる人を増やして、そのような仲間と一緒に世界を遊び尽くしたいと考えています。
もし、この記事に興味を持っていただいたり、プロジェクトに興味を持っていただいた人がいらっしゃれば、DMいただけると幸いです。よろしくお願いします。
P.S
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