Day5:だからメイリオは好きじゃない&クラウドファンディングスタート
※この令和市民大学学長だよりでは令和市民大学の活動をするに辺り、進んでいったことを記録していってます。
1/19 10時半の日報
できごと
・令和市民大学のクラウドファンディングがスタートしました!
既に参加してるメンバーは支援する必要ないですが、全く関わりない人がこれキッカケに流入してくれたらうれしいなぁと思います。
もちろん、今まで通りみなさんの紹介でドンドンメンバー追加してくれるのも大歓迎です!
・1/27に大学生からコロナ禍の大学のことを聞く会を開催します。
・コロナ禍の新入社員から話を聞く会、2月上旬に開催予定です。キャスティングは決まったのであとは日程調整!
・令和市民大学オープンチャットの参加者が30人突破しました!
お声かけを快く引き受けてくださり大変に感謝です。
・1月22日、大阪中津の511でリアルイベント「2020年のコミュニティスペース」をやります。
手を借りたいこと
・クラファンの拡散!まじで頼んます!
ここ最近、あまりのスピードで駆け抜けているのでクラファンの拡散ができず....!
・イベント立てすぎて全く告知が間に合ってないので、どうしようかな。
・令和市民大学のチラシを置いてくれる実店舗の人、募集してます。(福岡のボタンで置いてくれるみたい。)
思うことを書き連ねます。
できることならメイリオを使いたくない。
「ここは強烈にメッセージを伝えたい言葉だからこのフォントにしよう!」
といったデザイン的な観点や自分の美的感覚を真っ向から否定してくるのでメイリオは好きじゃない。
そして、メイリオはダサい。
どこかの誰かが言っていたらしい「メイリオは美しさと見やすさを兼ね備えた素晴らしいフォントだ」という言葉には思いっきり泥を投げつけたくなる。
この国はメイリオに支配されている。
ビジネスや行政で使われる資料のほとんどがメイリオだ。
メイリオを使うだけで、適当な資料がちゃんとした文章に見えてくるくらいに。
まるでメイリオが自分を使うことで「早く大人になれよ」と言わんばかりに押し寄せてくる。
フライヤーを作るのにメイリオを使った。
メイリオが好まれる場所に置くために。新しい誰かに出会うために。
営業資料にもメイリオを使った。
メイリオを使ったところであなたは何も変わらないと自分に言い聞かせながら。
だけど、やっぱりメイリオは好きじゃない。
メイリオはクリエイティビティへの宣戦布告だ。
クラファンスタートについて。
令和市民大学のクラウドファンディングがスタートした。
クラウドファンディングだったら、毎日タイムラインに流れていても違和感はないだろう。
あまりにもアップデートの早すぎる令和市民大学にとって、変わらずに流れ続ける一定のものは必要だったのだろう。
そして、他者からその成長を見守ることができるコンテンツをおいておくのも1つの優しさだろうと思った。
目標金額は一万円。この1万円が何に使われるのか?という文脈では語れない。
なぜなら、一万円がなくても令和市民大学は実際に走り出せた。
クラウドファンディングをやるのは4度目。その度に思ってもいない方向からの応援の声があがった。
今回はそれを期待している。自分がいろんな人に声をかけているだけでは満足をうめないところまで来ている。
自分を超えた力、絶対に出会うことがなかったような人に会ってみたい。
令和市民大学に参加してくれた人が「普段話す機会のない人と話すことができて、面白い知見をえれた」と言ってくれる。
俺もそういう人に会ってみたい。自分の想像を超えた何かに出会いたい。
campfireよ、走ってくれ。なるべく遠くに、このプロジェクトを、令和市民大学を、日常に関わりのない他者と出会い語ることに飢えている人へと届けておくれ。
これは狼煙だ。救援の渦巻く森の中で打ち上げる夢と希望を求めるための信号弾だ。
天高く、空を駆け抜けていけ。
リアルイベントについて
家には生活が宿る。人の住み着いた空間にはエゴが宿る。文化が宿る。
部屋は城なのだ。
誰がどこにいたとしても、その人の匂いが染み付いていて、決して隠すことができない。
僕がgroundmoleを始めるはるか5年前に住み開きを始めていた人がいるらしい。
そして、22日にはその人に会いに行く。
それが、令和市民大学初のリアルイベントとなる。
コミュニティスペースの2020年。
僕らが場を手放していた期間、何があったのだろうか。