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GroundMoleの復活。〜妖怪専用スポット・Ground Mole木津、オープンのおしらせ〜
2019年6月2日
この日で幕を下ろして以来、長らく休止中だったGroundMoleをついに復活させることになった。
【#GroundMole山添 って何?】
— 北@猫カフェを救いたい (@seizogakuen) May 4, 2019
文字読むのが面倒くさい人向けにPV的なものをちゃちゃっと作ってみました。
山添村にある「生き物のように生きる」が体験できる場所です!https://t.co/0QEC91LWMF pic.twitter.com/n9obYyHk0d
あれから約一年が経ち、いつか必ずどこかで再開させたいと願っていたことを叶えることができました。
Ground Moleの舞台は京都府木津川市に移り、新生GroundMole木津として再出発させることにしました!
GroundMole第4章は木津で開幕することになった!!
— 北@猫カフェを救いたい (@seizogakuen) May 2, 2020
テーマは野性を取り戻す瞬間!! pic.twitter.com/pXOPB67zC5
今日はその立ち上げのご報告とウィズコロナ時代のことを考えた上で変容を遂げた新生GroundMoleについて書かせていただきたいと思います。
新生GroundMole木津ってどんなところ?
GroundMole木津は驚くことにすでに空撮の映像がありました。
ご覧の通り、新生GroundMole木津はただの河川敷です。
ただの河川敷なので、今までのGroundMoleとは違い、住む場所は一切提供しません。というか、人間が健康で文化的な最低限どの生活を営める場所ではありません。
故に、ここに行けば必ず誰かに会えるわけでもなく、月に何度かイベント的に集うだけになります。当然、違法建築などもするつもりはありません。
ただ、自然の豊かさに関してはGroundMole山添以上と言えるレベルにもかかわらず、都心へのアクセスは格段によくなりました。
こんな大自然溢れる場所ですが、アクセスは驚きの木津駅から徒歩13分。
木津駅についても、JR奈良駅から電車で2駅7分、京都駅からなら快速8駅で42分、大阪駅から1時間、京橋駅から54分。いずれの駅も全て電車で一本で行くことができます。
関西方面であれば、ご覧の通り抜群のアクセスの良さを誇ります。
また、関東からについても新幹線で京都まで行けば乗り換え一回で行けるのも魅力的です。
GroundMole木津では不定期で集いたい人が集い、雄大な自然の中で歌ったり踊ったり焚き火(焚き火台持参限定)をしたりすることができます。
ご覧の通り、ただの河川敷なので!!!!
GroundMoleの舞台がただの河川敷になったワケ
GroundMoleは2017年福岡にて「妄想を実現するための寄合拠点」としてスタートしました。
GroundMole福岡での活動を一年で終えた後、舞台を埼玉県の和光市に移動させ、GroundMole和光として再出発しました。
普段いる場所から離れて都内で活動したい人向けに自宅を24時間解放し、誰でも気軽に遊びに来れる場所をつくり、合計9人のニートたちと共同生活を送っていました。
かなり多くの人たちに受け入れてもらうことができた場所ではありましたが、これら2つの拠点では家賃にひどく悩まされていました。
GroundMole和光ではコミュニティとしてはそこそこ成功するに至りましたが、残念ながら僕自身東京生活に嫌気がさして、それでもこの場所のためにお金を払い続けなければいけないことが苦痛で苦痛で仕方がありませんでした。
そこで、知り合いのつてで奈良の山奥の空き家を無料で貸してもらえることになり、2019年にGroundMole山添として再出発をさせていただきました。
こちらに関しては、不登校の子供を預かったり、自分の理想の行き方を追求する人たちに愛され、僕たち夫婦の結婚式の舞台にもなりました。
ただ、こちらの物件についても周辺住民の理解を得られなかったり、今後の方針でオーナーさんからの同意を得られなかったために、離れることになりました。
僕やGroundMoleに集まってくれた人たちは、既存の人間関係や社会との関係に疑問をもったために、GroundMoleという秘密基地を創りました。
にもかかわらず、これらの活動はどうしても家を使う行為のために、その土地新たなしがらみに組み込まれてしまう悲劇にあってしまう。
そんな事情もあって、6月の山添終了以来、なかなか新しいGroundMoleを再開させることができませんでした。
だったら、いっそ家を使わないで目の前の自然に帰るようになればもっと良い場がつくれるのではないかと考え、GroundMoleをただの河川敷で再開させるに至りました。
コロナの時代だからこそ必要なGroundMole
コロナの自粛が続く中、人々の中に心の余裕がどんどんなくなってきている感じがしています。
買い物をしに街を歩けば、以前よりも理不尽に怒鳴り声をあげている人もよく見かけるようになりました。
さらに、外出を楽しんでいる様子を見せれば、見知らぬ誰から批判される怖さもあり、コロナ以上に人間の恐ろしさが目につくようになりました。
人間の恐ろしさばかり出てくるのに、今できる娯楽はオンライン飲み会のような人と接する娯楽ばかり。もともとリアルでもそんな感じだった気がしますが、もう飽きちゃったなって感じです。
開催日はオープンにせず、来たい人との日程調整式。残りのメンバーは適当なご近所さんを引き連れて。
誘われたい人はメッセンジャーグループでも適当に作ってやる予定です。
もちろん、勝手に1人で行くのもOKです。そのときは連絡せずに勝手に行ってください。河川敷はパブリックな場所なので。
オンライン飲み会は人間対人間のコミュニケーションしかない。
だからこそ、GroundMoleはそんなコミュニケーションに飽きた人たちのため、人対人以外のコミュニケーションがたくさんできる場所にしたい。
おもいっきり走るもよし、川に思いっきり石投げまくるのもよし、ひたすら焚き火して火を眺めるのもよし。
コロナ期のせいで密になった人付き合いの距離感を遠い川の向こうまで飛ばしていきましょう。
GroundMole木津に来てみたい人はtwitterなどで適当にメッセージください。ただの河川敷ですが。
まあ、僕がいないとたぶんGroundMoleじゃないので、GroundMole的空間を共有したい人はTwitterのDMとかで適当に教えてください。
気が乗ったら一緒にいきます。
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![コミュニティ貿易商・北 祐介 @seizogakuen](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/158307629/profile_86c48cb86e98bb03cfbaa4fbe8f2fae4.png?width=600&crop=1:1,smart)