バイトがなくても夏を満喫しよう!〜クリエイターのための生活保護・UberEatsをやりながら実質ゼロ円で旅行してみた〜
すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。
武漢でコロナが流行り、世界がコロナムードになってから早8ヶ月が経とうしている。
2020年はオリンピックイヤーの華々しい一年になるかと思われたが、祭をすれば密と言われ、感染の情報が出れば犯人探しの嵐と久しぶりに人間界が六道の中の地獄の1つであると実感させられた。
※六道
人が死んで生まれ変わるときに回す転生ガチャで行き着く6つの世界のこと。SSRは天道=天国・極楽浄土・すげー幸せなところ。それ以外は基本地獄。もう一度人間をやり直すコースもあるけど数ある地獄の中でもマシな部類らしい。その他は修羅道・飢餓道・畜生道・地獄道。
そんな中、受験という修羅道をくぐり抜け、華やかなキャンパスライフを待ち望んでいた大学生たちこそショックが大きかっただろう。
学生は金がない。昔から言われていることだろうけど、今年は特にひどい。学生に与えられた唯一の資産であるフットワークの軽さを金銭の足枷によって一切奪われてしまったのが可哀想で仕方がない。(もともと最近の大学生たちは忙しくてそんなものなかったようにも思うけれども。)
お金がないから旅行もできない。友達いないから遊べない。この青春のひと時を無駄に過ごすのだろうか?と思い悩んでいる大学生のために、この7月の期間中旅をしながら誰でもお金を稼げる方法を考えてきた。しかも無料で読める!詳しくはこちら!とか言って変な情報商材もつかまされない!!やったね!
まずは準備から!
結論から言うとUberEatsのような全国どこでも展開しているフードデリバリーサービスをどんどん活用してやっていこう!って感じです。
とりあえず、UberEatsは全国各地で使えるので登録しておこう。(招待コードYG0VCE)
東京でやる場合についてはしばらく一回配達するだけで1000円以上もらえるmenuも同時に登録しておくのがオススメ。
menuは、紹介コード【NBG732】を入力して始めてから30回配達すると25000円もらえるのでめっちゃ良いですよ。
UberEatsを始めるために必要なものは以下になります。
・身分証明書
・配達用のバッグ(コロナ期間以降、自分で買わないといけなくなった)
・スマホ
・現地で使える自転車
でも、初めてだし不安!大丈夫かな??と思ったら、一度ショットワークスやタイミーで出前館の単発バイトをやってみるのがおすすめです。研修用のアプリで配達時に気をつけることをよく学べます。(ちなみに、デリバリーバイトのほとんどが原付での配達になるので、免許がある人限定)
また、UberEatsを始めるに当たってバッグを購入しないといけません。このあたりのものを購入しましょう。
↓品切れだったらこっちを買おう
が、買うのがいやだ!!って人は仙台か広島に行ってwoltの説明会に行きましょう。
こちらはアフターコロナであっても、バッグとユニフォームをもらえるみたいです。ということで、どうしてもバッグ買いたくない人は仙台か広島に行け!
えー...でも仙台とか広島に行く交通費の方がかかりそう....
大丈夫!僕らには青春18きっぷがある!!
1日だいたい2400円くらいで全国どこでも電車があるかぎり行くことができますよ。やったね!!5日分使えるよ!
さらに、今宿泊費なんかも暴落していて、100万人以上人口がいる都市であればだいたい1000円前後で泊まれる。福岡・広島・大阪・東京あたりのゲストハウスは特にオススメ!
あと、配達には自転車が必要ですが、Uberがある都市はだいたいレンタサイクルがあるからそれを使ってやればOK!
ということで、いますぐUberEatsに登録&Uberバッグの購入(or仙台か広島まで取りに行く)から始めてみよう!
この章のまとめ
・UberEats&menuに登録しよう
・Uber用のバッグを買おう。menuのやつでもいい。
・青春18きっぷで移動しよう
・大都市であればだいたい一泊千円で泊まれる
UberEatsをやるときのポイント
僕は出前館のバイトとUberEatsをやっていましたが、注文が多いのは大手チェーン。
UberEatsのCMでは「お気に入りのレストランから持ち帰ろう!」とか言ってるけど、実態はほぼマクドナルド&ロッテリア配達アプリ。
マクドナルドとロッテリアみたいなハンバーガーチェーンとかがあるエリアにいると安心です。ちなみに、王将もめちゃめちゃ人気です。東京限定ですが。
あと、デリバリーを受け付けた時にレストランまでの分数が表示されますが基本的に5分以内のものをとりましょう。
この時間、車で走った場合を基準にしているので、10分とかになるととんでもないとこに飛ばされがち。気をつけよう。
1時間のうち三回配達できたらまあまあ。4回以上だと多い。二回以下だと少ないって感じです。
実際にやってみた〜奈良&京都(&大阪)編〜
まずは現在の拠点の奈良で。こちらは自分の自転車でやりました。
レンタサイクルでやる場合、一番安くて1日550円。早くて疲れにくいクロスバイクでやるなら1100円。いい感じ。
初日、ひたすら「奈良ない」と言われてバカにされまくった奈良ですが、
初日の悪評からプレイヤーが少なくなり、近鉄奈良駅やJR奈良駅あたりにいればわりと頻繁に鳴るようになりました。
お昼時はそれなりに注文が入ってくれて、時給1200円くらいを達成!1時間しかやってませんが。
で、すごいなーと思ったのは京都。関西だけど、家賃が東京並みに高い京都なので、高所得者層が多いのか結構注文が入ります。ピークタイムからズレた5時でもめっちゃ注文入る。たぶん、一日中鳴る。1時間1500円くらい。関西圏ならバリバリ稼げる!!ちなみに日曜日にやった結果です。
しかもレンタサイクルが安い!
PiPPaというシェアサイクルサービスを使えば5時間たったの500円!しかもギア付き!
ちなみに関西圏各都市の交通費は京都〜奈良は640円、京都〜大阪は410円、神戸〜大阪は330円と大雑把に覚えておきましょう。全て私鉄です。それを考慮して適当に宿を確保していき!
P.S
大阪でもやってみました。
日曜日だと昼も夜もピークタイムボーナスが出てくれて、おかげでかなり良いペースで稼ぐことができた。
心斎橋から堺筋本町あたりから離れないように、ピークタイムのボーナスの値段を参考にとる注文と取らない注文を選んでいたのも大きい。
実際にやってみた〜東京編〜
稼ぐだけなら東京が一番良いです。ゲストハウスは1000円くらいでわりと人権のあるところに泊まれるし、4時〜5時でやっても1時間2000円くらい簡単に行きました。
特に、坂が多くてITベンチャーも多い渋谷あたりは常にピーク時みたいな感じで、配達一回あたり150円〜250円くらいの追加報酬も!故に簡単に時給2000円超えそうです。
ちなみに僕は池袋でやりましたが、高田馬場あたりによく飛ばされていました。高田馬場も結構注文多いです。ピークタイムも多い!
お昼は吉野家や松屋など全国各地で対して値段の変わらない飲食チェーンを使っていくと良いでしょう。
気になるレンタサイクルのお値段ですが、Pippaがあるので5時間500円となかなかに安いです。やったね!
実際にやってみた〜広島編〜
広島もゲストハウスが暴落気味で、一泊千円前後のところが多かったです。
広島のレンタサイクルは駅のママチャリ1日500円のところかドコモサイクルしかありませんでしたが、ドコモサイクル最初の60分100円と東京に比べたら格段に安いです。
で、注文具合ですが結構回数がなってくれるイメージで12時〜13時であれば平日でも1時間に4回くらい鳴ってくれました。
実際にやってみた〜博多編〜
食べ物が安くて女の子が可愛いと全国で噂される博多ですが、UberEatsは正直キツイです。
10分に1回UberEats配達員を見るわりに注文が少なく、ピークタイムの天神エリアであっても1時間に2回程度。
ただ、それは天神エリアなだけで、六本松とか藤崎とかに行けば1時間に3回達成できました。その代わりたまに遠いところに飛ばされて結構しんどくなりますが。特に六本松は注意。平気で山登らされてマジで死にそうになる。
レンタサイクルはちょっと移動に便利な最強のシェアサイクル・メルチャリがありますが、1分4円のアドバンテージが活きるのはただの移動のみ、長距離だと1時間240円とここで紹介したどの自転車よりも高いです。ただ、駅間の移動は圧倒的に安いです。
なので、借りるバイってのを使うといいかもです。クロスバイク8時間800円。まあ安いね。
ボロカスの福岡ですが、八月は九州各県でUberEatsのサービスがスタートするらしく、エリアスタート当日と2日目は一回配達するだけで4000円もらえるので、その時期を狙って九州周辺の観光を楽しむといいですね。オススメは熊本です。福岡からも近いし、Uberのあとは湯ラックスとかいう神サウナがある。
なぜUberEatsはクリエイターのための生活保護なのか?
最後に、タイトルにしれっと入れていた「クリエイターのための生活保護」についてお話しておこうと思います。
僕の普段の仕事はカードゲームを作ったり子供相手によくわからない授業をしたり、現代アートしたりするけれども、アイデアに詰まってしまう場合があり、そのときにダラダラお金を消費しまくった日には最悪です。
そんなとき、息抜きの運動がてらにuberやるのがオススメで、お日様に当たれる運動をサイクリングを通してやっていくことができます。
ジョギングしても、道中でドリンク買ったり、謎にいい感じのランチに入ったりして、やたらとお金を使いがちですが、Uberの場合は運動しながらお金がもらえる点がとても良いです。
また、なにか良いアイデアが思い浮かんだ時にすぐにやめることができるし、何よりも人と接する時間が極端に少ないので、人間関係でイライラしないのがとても良いです。
そして、配達コースを巡ることを通して、普段自分から入らないエリアにいくことができるので、その先で新しいアイデアや素敵なお店に出会うことも多いです。
今回の旅行を終えて奈良に帰ってきたときにはいろいろと新しいアイデアが浮かんできました。
クリエイターにとって、適度な刺激と病まない程度のお金の余裕はまさに生命線。そういうところを保証する意味で生活保護なのです。
さあ!みんなもUBERやろう!