【ふりかえり】さよなら2021→いくぞ!2022!
12月、勉強が捗ってしまったために、珍しく関西から一歩も出ないし、まちまち以外の人にもあまり会わない日々が続いたが、クリスマス明けからは怒涛の忘年会ラッシュで無事に身体の空気の入れ替えが済んだ。
今年は去年2人でやっていた振り返りWEEKをオープンなイベントにして、毎朝いろんなテーマで振り返った。
最終日30日では2021年の総括をテーマに自分にとっての今年1年の漢字を考え、2022年にはどんな年にしたいかをウキウキ気分で書けた。
こういうのを踏まえて1年をざっくり振り返ってみることにしよう。
1月
令和市のスタート。
2年の沈黙を破り、久しぶりに他人のためではなく自分のためのプロジェクトを立ち上げ、中心となって動くことにした。
立ち上げた令和市民大学では、人集めのためのクラウドファンディングを実施し、2020年で望んだ「新しい人に出会う」を早々にクリアー。
1/6アメリカ議会襲撃事件の直後にシアトルの友人と話すことをキッカケに「もっと遠くにいる人と雑談しないとなぁ」と思い始め、今年1年間はそれをやってきたような気がする。
令和市民大学のおかげで、いろんな人と話せたし、久しぶりの人とたくさんお話しできた。
たぶん、こんなにスタートダッシュをキメた1月は初めてだったなぁと思う。
2月
リリース3日後くらいに運良くclubhouseの招待枠をもらえたために、雑談や新しい出会いが格段に増えた。
毎日clubhouseにいまくった反動か、2月2日〜2月4日にパソコン・テレビ・スマホなどのデジタル(=受動的に情報を受け取れる媒体)を一切封印するデジタルデトックスデーを開催することになった。
2020年がコロナ禍のせいで今まで以上に触れる情報量が多くなってしまったので、情報過多現象としてのインフォデミックから逃れるこのイベントは大変に幸福度が高いもので、いかにデジタルによって無意味に幸福度を下げていたのかを知ることができた。
今までの人生でデジタルに希望を見出し、デジタルに救われてきた人生だったので、この三日間の体験はとても貴重な視座を得られるものだった。
おかげで絵を描いてみたり、本を読んでみたりといろいろな趣味を開拓できた。
たぶん、1月の令和市以上にこの2月は人生のターニングポイントになりそうな月だった。
3月
キタキタ、(物理的に)動きます。な月。
緊急事態宣言にみんなそろそろ飽きてきた頃だろうなと思ったので、ついに東京での鬼ごっこ活動を再開。
ついでに初代ウズラー(軽バン)とのお別れも果たし、3万円くらいで新しい車を迎え入れる。
1月〜2月ではどこにも行ってなかったのに、3月は東京だけでなく、そのまま九州にも活動の範囲を広げられた。
青山ファーマーズマーケットのうずらの卵販売を無事に引き継ぎ、うずら活動は一旦収縮。
だが、現在のメイン活動である鬼ごっこは爆発的にこの月から参加者を増やすことができた。
以前、毎年春と夏にスタッフ参加させてもらっていたかおりメソッドのメンバーのお母さんが、かおりメソッドによく来ていた子供たちと僕を再び繋げてくれたことが大きかった。
今まで、多くても10人強くらいだったのが倍増。
高学年の小学生や中学生たちの協力を得ながら思いっきり楽しい鬼ごっこを作り上げることができた。
その他、ボードゲーム制作者として地味にゲームマーケットに初参戦。
1ヶ月で東京→福岡→東京→大阪と異常に忙しいスケジュールだったこともあって、この月に過去最高月収を記録した。
4月
去年の鬼ごっこ参加者のご縁によって、こあっぷとの初コラボ。以降、こあっぷには活動面でめちゃめちゃお世話になる。
前回の鬼ごっこからわずか1週間程度しか経っていないが、一度関西に戻り、また東京にきていることから3月の忙しさを引き継いでいる。
令和市のロゴが完成し、NFT関連の展示会の出展のお誘いを受けたこともあって、令和市での活動を再び活性化。
また、カードゲーム(特にデュエル・マスターズ)をオンラインで教えるカードゲームのオンライン家庭教師的なものもやり始めた。
この月、一番印象的だったのは聖火リレーの観戦。
世間でオリンピック反対ムードが高まり、Twitterやテレビでは菅政権への批判が止まらない中、実際の聖火リレーは平和そのものだったことを会場で実感した。
インターネットやマスコミと世間のズレの大きさを体感することになった。
もう、この辺りで世間はコロナに飽きているんじゃないかと確信した。
5月
毎年恒例の結婚式。
今回は去年11月に出店させていただいた陽楽の森でマルシェを開催しながら結婚式。
最初の結婚式で考えていた「みんながたくさんお店を出している結婚式マルシェ」の野望を叶えることができた。
その他、令和市合宿を開催し、そのメンバーで秘密結社0storyが立ち上がる。
コンペに出すために企画書を練りまくるなど、かなり多忙な1ヶ月で、4日ほど寝込んだりした。(親にコロナを疑われた)
6月
この月は久しぶりに福岡に帰省(&仕事)。
実家があまり片付いていなかった関係で3日間ホテル暮らしをすることになったが、この機会に過去の自分のトラウマに思い出せる限り向き合ってみることにした。
付箋紙をうまく使いながら徹底的にあの頃の自分との対話をし、最終的にはバラバラに分かれてしまった自分たちに出逢い直すことができた。
たぶん、この日を境にちゃんと自分を大切にすることを意識するようになったんだと思う。
地味に超重要な月だったりするのかも。
その他、3万円くらいで買った車を1000円差で売却することに成功し、今のタントを迎え入れることができた。
しそジュースを作ったりじゃがいもを収穫したりもした。
あとはRobloxを触り始めるなど。
7月
養老天命反転地。久しぶりであり初めての子供向きのインプロワークショップ。令和市の崩壊。
7月から始まった令和市民大学をキタキタの遊び研究所に名前を変えて引き継ぎ完了。
初めての木曽路ドライブなど、実に印象に残る体験が多かったけれど、コロナ感染より記憶に残る体験はなかっただろう。
松本から帰ってきた4日後に発症し、しばらくの間生死の境目に立たなかった。
本格的に発症をする前日に焼肉(和牛)を食べたことによる胃腸機能の低下を疑い、初日はゆるい断食(液体のみの食事)。
初日は滝のように汗が出てきて、1日4回も着替えをするハメになったが、翌日からは飲んでいた麻黄湯の効果もあって、熱は落ち着き、発症3日目くらいで病院に行った。
が、病院は特に何もしてくれないまま抗原検査だけして追い返され、10日間の自宅療養を余儀なくされた。
微熱は続くものの、よく言われる味覚障害とか肺が張り裂けるほど連続する咳も起こらず、比較的日常生活を送りやすい状態であった。(奈良県が自宅療養0を掲げているために、危うく入院させられそうになったが全力で拒否し、定められた期間一歩も外に出なかったが。)
一度感染してしまっているので、打ってもコロナにかかるワクチンに全く必要性を感じなくなった。
心のどこかでコロナ怖いって思っていたが、これを機に全く怖くなくなった。
後遺症は10日間の自宅療養による運動不足くらいで、しばらくゆるい筋トレとウォーキング、山登りをしていたら自然と元の生活に戻ることができた。
無事に7月中に元通りの生活を送ることができた。コロナから回復した後、毎日が幸せでたまらなかったので、この10日間でいろいろな悪いものも出し切ったのだろう。体重は5kgほど落ちた。現在もそれをある程度維持できているっぽい。
8月
コロナ感染から3週間以上経過した後、徳島の森のようちえんで2週間ほど子供を見る仕事に参加。
回復明け一発目の仕事が1日中子供と遊ぶのを毎日2週間やるものだったので、体調に細心の注意を払ってやっていくことにした。もっと早くそれをやっていればコロナにかからなかっただろうに。
幸い、働く環境が非常によく、現地のスタッフの方々がいろいろ気を利かせてくれたこともあって、無理はしなかった。
8月はできる限りスマホに触れずに、活き活きと子供と遊び、早寝早起き(5時起床20時就寝)、グルテンフリーの食事で心身ともに健康に。
1度だけ謎の腹痛で体調を崩した(僕だけだったので集団食中毒とかは一切ない)ものの、無事に2週間やりきったときにはものすごい達成感に包まれた。
また、それ以上に実に多くの年齢層の子供たちと関わることができたので、子供とのコミュニケーションを考え直す良い機会にもなった。
9月
徳島から帰ってきてしばらく奈良で在宅ワークをたまにやりながらのんびり過ごす。
7月にバーチャル都市同士の姉妹都市調印式のセレモニー会場を作ったのを注目され、この月から子供たちにオンラインでRobloxを教える講座を持たせてもらうことに。
比較的のんびり過ごしていたが、最終週で東京行きの帰りの山梨でなかなかショックな事件が起こる。
しばらく、このショックに悩まされることになったが、このショックに向き合うことでいろいろなものが見えてきて、まああってよかったなぁと思う。
10月
大きなショックがあったこともあって、自分の大切にしたいものを整理していくためにマンダラートを作成。
2021年の大きな資産としてこれを残すことができた
比較的お金にも時間にも余裕があったからできたのだろう。
また、Glideの勉強を本格的にしたことによって、アプリをつくり始めるように。
Glide自体は2月に一度触っていたが、機能強化のために改めて触ることに。
この月からなんとなくオンラインで学習することに抵抗がなくなる。
11月
奈良で人をお出迎えする機会が増える。そして、3月の次に忙しかった月。
初の旅行シッター依頼(合宿主催はあったけど)はとても楽しく、先方にも満足していただけた。
民博にてユニバーサルミュージアム〜さわる博物館〜展をインストール。
高校生のときの逃げ場であった戦場の絆からの稼働終了に伴う卒業。
ハルカスのラウンジでの時間やクラシックコンサートディナーショー。
これからの人生や来年の指針を考える上で重要な出来事が数多く起こった。
現実世界でのステージを上げる。
そのステージに見合った振る舞いを身につける。
来年生まれ変わる新しい自分を想像し、その振る舞いのかっこよさを実感できた。
12月
ついに勉強を本格的にやる。
youtubeの5時間くらいの講座を見ながらスプレッドシートを学んだおかげで、アプリを作れる幅を増やすことができた。
デザインの勉強を本格的に始めた。多摩デザイン大学の講義を毎日聞いていた。
本もたくさん読んだし買った。
一度も関西から出ていない怒涛の2021年にはあまり似合わない1ヶ月だったが、外に出ない分だけ知を拡大させることができた1ヶ月だった。
最後の最後で関西でのオフィシャルな鬼ごっこを開催することに成功。
ふりかえりWEEKのおかげで来年も楽しい年になりそうだし、今年もすごく良い年だったなと思えるように!!!!
おわりに
昨日、我が家にきてくれたお友達が僕に「出会った時からこの人は絶対に生かせておかなきゃダメだ!って思った」と言ってくれました。
とても嬉しかったし、たぶんそういう人たちのおかげで今日も生きていけているんだろうなって思ったけど、来年からは少しずつ世の中に対して恩返しをしていこうかなと思っています。
鬼ごっこを切り口に、演劇ワークショップ、Robloxワークショップ、来年には「自分の世界をつくろうワークショップ」の実現をやっていこうと思います。
今年一年、おかげさまでした。
来年からも良く生き、その余剰を関わってくれる人たちに渡して、世界がハッピーになっていくように努めていきますので、来年もどうぞよろしくお願いします!!!