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Gmailのコツ

LINE、Slack、WeChatなどのチャットサービスが台頭してきているとはいえ、まだまだ活躍しており無くならない通信手段がeメールです。GmailやYahoo!メールなどのクラウドサービスの普及が信頼性を保つのに役立ってますし、自分で簡単にメールサーバを作ったりできるオープンさも継続される理由の一つだと思います。

今日はGmailの便利な使い方を紹介します。

メールボックスを使い分ける

受信トレイがすぐに広告やメルマガで一杯になり、大切なメールを見逃してしまったことはありませんか。

Gmailなら、自動的に、自分宛の大切なメールと広告メール、ソーシャルからの通知を振り分けてくれます。

設定手順
Gmailの設定⚙️から、「受信トレイを設定」を選択します。
すべてのチェックボックスをONにします。

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すると、タブができます。

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広告メールがメインに入ってきたら、新しくできた「プロモーション」タブにドラッグ&ドロップします。

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次回からも同じように処理するかどうかを聞いてくれます。

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これで自動的にメールを振り分けることが出来るようになりました。もちろんフィルタ機能を使ってきめ細かい設定(タグ付け、スター付けなど)を作ることもできます。

送信日時を指定する

皆さんは、休暇中にメールを見たり書いたりしたけど、すぐに返信したくない時ってありませんか。メールした瞬間に電話がかかってきたりすると最悪です。休日なので無視すればいいだけなのですが、先方に今オンラインだと思われたくないですよね。

そんなとき、これまでは下書きのまま残して、休日明けの朝などにまとめて送信ボタンを押していました。Gmailなら、メールを書き上げた時に日時を指定できます。

やり方は、送信時に左側の▼ボタンを押すだけです。

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簡単にストレスフリーになれます。

1to1で送る

仕事でメーリングリスト(複数の参加者に一つのメールアドレスでメールを遅れる機能)を使っている方も多いと思います。そういう場合、返信が欲しいのに、反応してくれる人が少ないと感じることはありませんか。

アンケートを送っても回答率が低かったり、必ず見て欲しい指示をスルーされたり。自分へのタスクだと思わないので、優先順位が低くなるような心理が働くのではないでしょうか。

なので、この心理を逆手にとって、一人ずつ、メールを送ります。これによって、せっかくメールを送ってくれたから回答しなければという内発的な動機が生まれやすくなると考えています。

しかし、本当に一通ずつメールを送るのでは日が暮れてしまいますので、自動的に一人ずつに送る方法を考えます。これを実現するには簡単なプログラミングが必要です。Javascriptに似たGoogle Apps Script(略してGAS)と呼ばれるスクリプト言語を使います。プログラミングというと、えっと思う方もいるでしょう。それほどハードルは高くありません。Excelにマクロがあるように、GoogleスプレッドシートにもGASがあるのです。

少し長くなりましたので、GASを使った一括メール送信これについては、次回日を改めてまとめようと思います。

以上、Gmailの便利な使い方でした。

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