音声入力。オフィスの外でこそ活きる。
みなさん、音声入力、使っていますか?
利用者はあんまり多くない印象なのですが、実は外出中や在宅ワークでめっちゃくちゃ活用できる、と個人的に感じてます。働くママさんたち(もちろんパパたちも)こそ使えるんじゃないか、と思う理由をお伝えします。
辞書登録も良いけど、音声入力はめっちゃ良い
音声入力になぜ焦点を当てたかというと、文字入力がフリップやタイピングより早いし楽だからです。初めは慣れないかもしれません。でも、慣れてくるとどんどん使いたくなります。
そう伝えると、こんな風に言う人がいます。
「いや、辞書登録しといたらええやんか」
その通りです笑。
辞書登録は絶対したほうが良いです。やってる人はやってると思いますが、「め」と入力するとメールアドレスに変換されたり、「じゅ」と入力すると住所に変換されたりするやつです。
でも、それだけじゃなくて、音声入力は別の活用方法があります。それは、片手でできるという操作性と、声に出したものは何でも文字にしてくれる柔軟性です。
「やすださん てん かいぎょう かいぎょう おせわになっております まる」
例えば、メールの場合、まず初めに次のように書くと思います。
安田さん、
お世話になっております。
これを音声入力で行う場合、見出しに書いたように声に発します(iPhoneの場合)。確かに、上記の通りひらがなで文字起こしすると、とても長く手間がかかりそうに見えます。
でも実際にやってみると、両手を使わずスマホ片手に声に出すだけで入力できますし、「お世話になっております」を辞書登録してあったとしても、「安田さん」のような宛名までは全て登録されていないと思いますので、声に出したものを文字にしてくれる柔軟性がここで発揮されます(漢字変換などの不便はあるかもしれませんが)。
精度が格段に上がっているので、かなり正確に文字起こししてくれます。
活用シーン3選
そんな音声入力は、どんなシーンで活用できるのか書いてみました。
①退社後、お迎え道中にボソボソと
まず一つ目にこれです。
ボクの利用シーンの中で、ダントツの一番はこれです。保育園のお迎えのために定時退社しているのですが、その際、スマホ片手に対応できるチャットやメールへの返信の際、かなり多用してました。
保育園へのお迎えがありオフィスにいられるタイムリミットが決まっているので、夕方ごろになると退社時間とにらめっこし始めます。はい、焦り始める時間です笑。なので夕方ごろは、デスクでPC作業が必要な仕事を最優先にして、PCを開かなくてもスマホで対応できるタスクは後回しにすることが多いです。
そんなスマホ対応可能なタスク、特にチャットへの返信は、会社を出て、保育へ向かう導入に歩きながら対応してます。
「ありがとうございます。また後で確認してご返信します。来週のミーティングもカレンダーを見て空いている時間に入れてしまって良いですか?」
といったメッセージも声に出して入力することで、前を見て歩きながら対応できます。スマホを口もとに近づければ、大声を出さなくても音声入力は反応してくれます。
ただ、込み入ったメッセージを送る場合や長文となる場合は、画面ばかり見て歩きスマホになってしまうので、やらないようにしてくださいね。
②在宅ワーク時に。簡単な返信は全て音声で
次に、在宅ワークです。
オフィスで他の人が周囲にいる場合、音声入力を多用するとウザがられること間違いなしです笑。なので、むしろ、在宅ワーク時にフル活用できそうです。あっ、もしかすると、同じく奥さんやご主人が在宅ワークされていると、話は違うかもしれませんが...w
ちょっとした返信はスマホの音声入力でやってます。やってみると分かると思いますが、めっちゃ早いです。タイピングやフリック入力に慣れるための練習をしたように、音声入力も少し練習すれば、癖やコツがわかると思うのでぜひやってみてください。
③なんなら皿洗い中とか買い物中にも
最後に、なんなら皿洗い中とか買い物中にも活用できます。
要は、片手もしくは両手が塞がっている状態のときに、かなり活躍します。例えば、買い物袋を持っているけど誰かに連絡しなきゃいけないときは、片手でLINEを開いて、声に出してメッセージを作成できます。小さい子供と外出しているととにかく荷物が多いし、両手が空いてるってことは少ないんですよね。
そんな時に音声入力を使うとめっちゃ楽です。つまり、仕事のシーン以外にもプライベートでも役立ちます。買い物中じゃないですが、ボクの場合は息子を保育園にピックアップしたあと、保育園の荷物を持ちながら、スマホ片手に妻へよくこんなLINEをさっと送ってます。
「今から帰ります」
もう一つご紹介
音声入力が活用できるシーンは、インタビューや会議のとかの文字お越しのシーンです。
Googleドキュメントには文字お越し機能があって、会議などでの発言を文字に変換してくれます。句読点が入らないとか、スピーカーが複数名いるときは発言者の記録までは取れない、などまだまだ課題はありますが、誰かひとりに対するインタビューをするときなどは、かなり重宝するようです。
紹介記事がありましたので、ご参考までに共有いたします。
終わりに
以上、音声入力の可能性を感じていただけましたでしょうか?笑
iPhoneが世に出た時、スマホのフリック入力を皆さんも練習したと思います。ガラケーの時より圧倒的に入力スピードがそれで上がったはずです。
同じように、音声入力も使ってみて入力スピードを高めてみてはいかがでしょうか。それに、スピードだけではなく操作性の良さも実感してもらえると嬉しいなと思います。
ぜひ、オフィス以外の場所、どこかへ移動中、家事の合間、買い物中など手が塞がっている時。これらのシーンで活躍すること間違いなしです。
ではでは~!
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