明日は10月の満月です
なんでもハンターズムーンっていうそうな。
ついでに今年最大の大きさ、スーパームーンだってさ。
とまぁ、やや投げやりに始めてみましたが、最近、やたらと満月の異名(異名というのかはさておき)で呼ばれることが多いです。とりわけ英語圏ではその異名で呼ばれることが多いようで、10月の満月であるハンターズムーンは、アメリカ大陸で狩猟の時期に見る満月だからそう名付けられたそうです(他にも、越冬前の動物が狩りをする時期など、諸説あり)。へぇ〜。
でも、それだけじゃないそうで、今年は10月の満月が最も地球に近く、大きく見える月なんだそうです。それをスーパームーンというそうです。反対に、最も地球から遠かった満月は2月でした。それぞれ10月の満月が地球より約35万7000km、2月の満月は同じく約40万6000kmだそうです(tenki.jp調べ。距離は地球・月それぞれの中心からのもの)。おおよそ5万kmの差がありますが、正直、ピンときません。まあ、「結構近い」ということはわかりそうですね(笑)。
それより、ハンターズムーンにはですね…
「金運」「蓄積」「所有物」「信用」なんて意味もあるそうで、金運アップや財産にまつわる願い事をするのもいいんだそうです。もちろん、諸説あるお話でしょうが、もし当日の夜、晴天でしたら、一年で最も大きく輝く満月を鑑賞してみませんか?もしかしたら、金運アップが期待できるかも?あっ、金運がアップしなくても、クレームはご了承くださいね(笑)。もしお月様にお願いしたい方。夜8時26分が最大を迎える時間だそうです。薄曇りでも、強い月の光は見えることもあります。曇天だからと言って諦めず、月を愛でるのもよろしいかと思います。
20日(日)からは秋の土用に入ります。
土用といいますと、以前からご紹介しております通り、農作業や土木作業、土いじりは避けるようにと言われています(間日(まび)と言われる例外日もありますけどね)。あくまでも昔の風習ではありますが、現代になぞらえるなら、季節の変わり目なので、健康に配慮しましょう、という捉え方でいいと思います。近年、気温上昇が著しいとはいえ、朝晩は冷えるようになりました。おやすみ前にはあたたかくして床についていただくなど、不意の寒さ対策などを行っていただければ幸いです。
次回は23日(水)、霜降にお目にかかりましょう。
10月23日(水)は、二十四節気の十八番目、霜降(そうこう)です。次回はこちらのご紹介をさせていただきます。ぜひお楽しみに。