【独立で悩んでいる方へ】ミドサーママデザイナーの独立奮闘記
はじめまして
札幌にてグラフィックデザイナーとして活動しているNOROTAと申します。
年齢は現在37歳(1987年生まれ)です。
このたび私が36歳で独立・フリーランスデザイナーとして開業するまでの奮闘記をnoteにまとめました!
なぜこれまでの経緯をまとめようかと思ったのかというと、実は私自身もフリーランスのデザイナーになるために、様々なネットの情報や本などを調べて手探りで進めていきました。
私と同じように独立を考えているデザイナーさんの、少しでも参考になればと思います。
専門学校を卒業し、ハタチのころからデザインのお仕事をしてきましたが、
30歳を迎えたあたりから、いつかフリーランスとして挑戦できたらなあ…。
なんてことを頭の中で、なんとなくふわふわっと考えていました。(本当になんとなく。)
ですが、二十歳のころから十数年、企業勤めしか経験しておらず、正直何からしていいかもわからないし、自分が独立するなんて夢のまた夢でした。
会社から渡された年末調整を言われたとおりに記入し、税金やなんやかんやは勝手にお給料から天引きされるし、それがいったい何なのか・何の意味があるのかなんて考えずに過ごしていました。(今現在もすべて理解しているかは不明ですが。)
だからこそ、独立って怖いんですよね。全部自分でやるっていうことが。
ではなぜ、私が独立を決めたのか。
まずはその経緯を簡単に紹介します。
独立を決めたきっかけ
2022年、当時34歳だった私は子供を授かり、その年に産休・育休に入りました。
約1年半の育休を経て無事保育園も決まり、いざ職場復帰!!!
そう意気込んでいた矢先、保育園から「保育園から職場までの距離が長すぎる。もし子供が体調不良を起こしたときに、すぐに迎えに来てもらえないと困ります」と連絡を受けました。
当時住んでいた自宅は旦那の職場の近くに合わせており、保育園も自宅から近いところを選びました。そのため保育園から私の職場までは片道1時間弱かかります。
え~~~入園決まってからそれ言う?!って当時は思いました…。
しかしながら保育園からのご指摘は一理あります。
私は職場の上司にリモートワークはできないかと相談し、当時働いていた職場も私の急な相談にもかかわらず、真摯に対応してくれました。
しかし会社ではリモートワークのための環境が整っていなかったため(ルールや契約について)、復職を断念せざるを得ませんでした。
保育園決まったけど働くところがない…。
どうしようか。
考えられることは3つありました。
① あたらしい職場で正社員として働く
② あたらしい職場でパートとして働く
③ フリーランスで働く
②は私の中では想像ができなかったので、①か③どちらにしようかというところでした。
①は今までの私だと至極まっとうな選択です。
しかし今の私は1歳の子供もいますし、新しい職場で正社員として働けたとしても、子供が熱を出したり怪我をして早退することになったときに、まだその職場で新人の私が何回も早退や欠勤することを想像したときに、自分のメンタルが耐えられないかも…と思いました。
そこで初めて「フリーランスとして独立する」ということを現実的に考えることになりました。
そう決めたものの、いったい何をすればいいのやら??
次回は独立するための準備についてまとめます!
長文を読んでいただき、本当にありがとうございました!少しでも何かお役に立てる部分がありましたらとても嬉しいです✨