「盗む」 技術。
こんにちは、のろっこです。
突然ですが、みなさんは日々、「盗む」ことを意識していますか?
本記事は、「盗むことを日常にする」というお題で展開させて頂きます。
さて、「盗む」といっても、万引き等の犯罪を指しているわけではありません。
仕事の技術やトークテクニック、習慣や人脈の築き方、あらゆるノウハウを「盗む」ということです。
例えば、学校の授業、退屈な仕事、退屈な本を読んでいる時など、「暇だなぁ」と嘆いているのであれば、何かを「盗む」ということを意識してみてはいかがでしょうか。
学校の授業ならば、人を眠くさせる先生のトーク術、成績トップの生徒の受講態度など。
退屈な仕事であれば、黙々と取り組んでいる社員の観察、その仕事の大元の収入源、売り上げなどの数値データ(これは犯罪になり兼ねないので自己責任で)など。
退屈な本であれば、筆者はどこへ誘導しているのか、なぜそこへ誘導するのか、筆者の価値観など。
このように、何かを「盗む」ということを意識すると、今までと違った視点で世界を見ることが出来ます。
ここで、「何を盗んでいいか分からない」という問題が生じるかもしれません。
しかし、「盗むもの」は重要ではありません。
盗むものは、利益にならないものでも、下らないことでも、何でもいいのです。
なぜなら、「盗む」という姿勢にこそ有益な価値があるからです。
何かを盗んでやろうというその姿勢は、観察力と分析力を育みます。
観察力と分析力が向上すれば、様々な問題に対処することが出来るようになるでしょう。
このように、「盗む」技術というのは、時間を有効に活用するだけではなく、問題解決能力をも育むことになるのです。
皆さんもぜひ、「盗む」という視点で世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
では、本日も何かを「盗んで」良い一日を。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?