練習の本質を今頃知った。295日目。考える。体をどう動かすかの分析が必要だ。毎回。
子供の頃勉強ができなかった理由が、最近ようやくわかってきた。
理解して実行するということが大切なのだが、それができてなかった。
できるようになるまでの分析と反復である。
スポーツの練習も同じである。
一度打つ。
失敗する。
すると、すぐに打ちたくなる。
上手く打てるまで何度も打つ。
それは、アマチュアの一番駄目なところだ。
僕の欠点だ。
すぐに打って何球か打った時に「できるじゃん」と安心感を得てしまう。
でもそれは大きな間違いである。
一球打つごとに分析が必要だ。
フォームの改善が一球ごとに必要だ。
そんなことが最近わかってきた。
それが、自分の体へのインプットである。
スポーツも仕事も再現性への挑戦である。
本番でいかに再現できるか?
ということにある。
アイアンの軌道が見えるようになってきた。
マットの上でどんなふうに動いているのか?
僕はインサイドアウトなのだが、それが見えるようになってきた。
ちゃんとした軌道の時は、真っ直ぐ綺麗に飛んでゆく。
10ヤード、30ヤード、40ヤード、50ヤード・・・と綺麗に飛んでゆく。
昨日のコースでは、10ヤードが勇気がなくて5ヤードぐらいで止まってしまっていた。
練習が必要だ。
本番は、練習の半分ぐらいしか飛ばせない。
何度も練習が必要だ。
練習量だけが、恐怖を少なくする要因だ。
ドライバーの軌道はまだ見えてない。
見ようとしているがまだ見えてない。
でも、一球一球見直して修正をしてゆくうちに、打てるようになる。
ちゃんと飛んでゆく。
それを本番で使えるようにすることがまた至難の技だ。
練習は、上手くなるためにやっているわけではない。
失敗を、改善するためにあるのだ。
失敗の原因を探し、
失敗を改善する方法を探るのだ。
習った通りにどうしたら動かせるのか?
それは鏡か動画で見るしかない。
今日は、4球目で思い出せた。
次回は、何球目だろうか?
その通りに体を動かす。
それが、100球、1000球と連続でできるようになって初めて、自分のものになるのだろうっと思う。
この歳になって練習の仕方、勉強の仕方が少しだけ分かったような気がする。
長い道のりだ。
遅咲きにも程がある・・・苦笑。