実父の新盆と不思議な出来事
架空の占いの部屋「ノルニルの部屋」の主でございます。
今年の盆は、実父の新盆となります。
新盆を迎える前の、命日後から不思議なことが起こり始めました。
自らの業を清算するには、未だ許されていないのか、
戒名をつけられることもなく、読経をされることもなく旅だっていった父へ、
あの家の最後の縁として、戒名と位牌、仏壇を作っておきました。(数年前に旅立った愛猫と同居です)
猫が好きだったので、良しとしましょう。
子猫と人間の子供を抱く姿は、全く同じで今でも笑いがこみあげてくるものです。
さて、話を戻して、不思議なこととは、重めの素材で作られた位牌が、揺れることも何事のきっかけもなく、
倒れるということが2度ほどありました。
幼い時分に、あの家のご先祖様方をお迎えするために、提灯を持って祖母に連れ立たれ行ったことを覚えています。
その様なことを思い出してみたら、「供養」をしてくれる人間、迎え入れてくれる家がないのではないかとも思ってしまいました。
今しばらく、愛猫とともに家にいてもらい、お盆が終わればお帰り頂き、また来年お戻りいただきたいと思っています。
ノルニルの館 主