流産した話とライフワーク『デザイン』の話
ちょっと更新してなかった。
書くのが面倒だった。
ただ、書き残すべきことが起きたので久しぶりの更新。
2人目を流産した話。
6週目のとある木曜日。
軽い出血が気になり病院へ。
胎児も心拍もその時初めて確認して帰宅。
翌日、朝からズルズル出血が続き、
夜にはズキズキ涙出るほど痛くなってきて
なんとなく事態は悟って緊急で病院へ。
胎児はもうほとんど出てきていて
そのまま処置をしてもらい終了。
先生と看護師さんが色んな意味で痛い処置の間
優しく声をかけてくれてプロ凄かった。
処置が終わって主人と話を聞いた。
少し悲しい気持ちはあったが、
それもこの子の運命だと思って、
再会を確信してそっとお別れをした。
ありがとう。またね。
土日は旦那のおかげでゆっくり過ごせたが、
月曜日、休むべきなんだがふと気がつく
相談できる上司がいない。
まず部を兼務してるので事実を言うには最低でも2人のおじさんに話をしなければならない。
そして私はその人々を全く信頼していない。
とりあえず無理して出社したら見事に夜に
腹痛と出血が強まった。
仮病で火水を休むことにした。
そうだよね、これ軽い産後だからね。
そんな仕事ももうすぐ兼務が外れるそうだ。
嫌いな仕事ではなかったが去年1年
時短でほとんど帰れず体調崩してからの
流産で改めて無理を悟った。
昔インターンをしたベンチャーの女性社長に
ワークライフバランスなどない
女性にあるのはワークライフデザインだ
と言われたことがここにきてすとんと落ちた。
子供も育てて、仕事も全てこなして、
自分も心身健やかで、2人目も出産
なんてことは無理なのだ。
少なくとも私には無理だと思い知らされた。
ここ1カ月に起きた様々な変化や事象は
無理で物事を回してこれた私への
戒めというか福音というか
とにかくもうなんか適度にやるフェーズだよと
言われた気がしたのだ。
仕事も子育ても家族も妊娠も自分もなんて
バランス出来るわけがない。
やれっていってるこのご時世がどうかしてるのだ。
今は自分と家族の時間にシフトして
また落ち着いてから仕事にシフトして、
そんな感じに人生をデザインする必要がある。
尊敬する彼女の言葉の意味を実感する
蒸し暑い春である。