日本の税制が化石のように古いことに気づいたおっさんの話
おはようございます。絶望です。
将来の退職に向けて、とりあえず退職金について調べてみました。
なお、当社は退職金がありません。会社が早期退職とかやらない限りね(泣)。
とはいえ勉強のために。。。
退職所得の金額は以下のように計算される。要は税金計算上のベースになる金額だ。
(収入金額(源泉徴収される前の金額) - 退職所得控除額) × 1 / 2 = 退職所得の金額
退職所得控除ってなんやねん、という話になるが、これが差し引いていいよ、という金額。通常はその会社で働いた年数✖︎40万円、20年を超えると800万円➕(働いた年数ー20年、つまり20年を超えた年数✖️70万円)ということになっている。つまり、例えば2000万円退職金でもらって15年働いていると、600万円引いて1400万円と計算していいよ、と。
かつ、その✖️2分の1なので、上記の例で言うと700万円になる。これが退職所得の金額。これが税金の計算の元となる。こっから税額計算の話になるが、そこについては説明がいろいろあるので割愛。言いたいことはそこではない。
そもそも長く働く方が税制が有利ってなんやねん。
そして、1つの雇用主の下で長く働くことで安くなるってなんやねん。
いかに終身雇用時代の発想。
最近話題の103万円だっけ?106万円だっけ?の壁についても、あれも主婦がガンガン働けないようにして、主婦業に押し込めることで社会的分業体制を作ろうとした戦後日本を表すように税制なんだろ、多分。
時代と共に法も税制も修正されていくべきだと思うのです、税制、法制の世界はどうなってるんだろうか。
いや、お前に言われんでも、少しずつ変わってんねん、なのかもしれんが。教えて、偉い人