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raspberry pi で音楽を

この動画を見て触発されまして。

基本のパソコンで音楽再生は古くはWindows + Winampに始まり、
現在はfoobar 2000で光ファイバー端子経由にFx-AudioのDACという構成。

これを何とかしたいとは思っていたんですよ。
今時CDプレイヤーは時代遅れ、CDソフトもほとんど買わなくなったし。

MP3に変換して色々聞いている容量は何1000曲もあるんですが、
日常的に聞いている音源は512GBのSSDに収まっている。

以前からいろいろ試していまして、中華タブレットにSDカードを突っ込んで
それからイヤフォンジャック経由で聞いていたり、
小さい音楽プレイヤー(1000円くらい)で再生したり。
これがどうも音が悪い。

音がいいのはiPadでイヤフォンジャックや、bluetooth スピーカー
なんでしょうけど、いちいちitunes経由じゃないと入れられないのが
めんどくさい。第一容量がない。

そう考えていたころにこの動画をみて、
ああそうか、もう一つシステムを構えればいけるんだと。

で、買いました。raspberry pie
余っていたSSD(SATA, USB経由)に音源をコピーして・・・

電源やなんやらで10000円くらいだったかな・・・
dacは転がっていたベリンガーのやつ。

これ、サウンドハウスで10年位前に買ってずっといろいろ使ってる。
たいてい問題なく音が出るんで優秀です。
今回も使いました。

動画と同じようにVolumioを使って・・・・
参考にしたのがここ。

ところが、大量にあるコンピレーションが、カオスになってる。
調べましたよ。

ふむふむ、タグの問題なのだね。
これ、MP3 tag editorでいけるのでは?
Album Artist をコンピレーション盤は "various"に統一しました。

やったー。最初は満足していろいろ遊んでいました。

でも、Volumio にはなんだかなじめなかったのですね。
音質的にも、操作的にも問題はないのですが、
アルバム単位で表示されるので (iTunesな感じ)、
Bill Evans 全部、とか Arthur Rubinstein 全部、とか
Rolling Stones 全部(ブート含む)とかあると、
延々とスクロールしないとVWXYZあたりや
日本人演奏家まで行きつかない。

それこそ、Antonio Carlos Jobimとかがいつも先頭です。

そこでRaspberry Pi Imagerのリストの中にある、
Moode Audioに注目。

現在はこれを使用しています。
DACはPMC5102をアマゾンで注文したら、
税関でストップされて入手できず。

Ali Expressで注文したらあっさり来ました。
繋いで音が出るかと思いきや、一筋縄ではいかず。

非常に細かいはんだ付けが必要だったり、
ラズベリーパイに接続するピンアサインを調べる必要があったり。
でも努力の甲斐あって最初は快調です。
とても音がいいのに驚きました。

で、欲が出てくるじゃないですか。
上位機種にすると音がいいのか?
動作が早いのか?

ラズパイってオーディオとすると安価なんですね。
買いました。Raspberry Pi 4

この4Bには USB 3.0がついている。
読み込みが早いのでは?と予測を立てて、
SSDもMVNe, M2 SSDのやつに変えてみる。

ここからトラブル発生。
音が途中で止まるんですよ。
それも10分くらいおきで。

1週間くらい原因を探るとMVNeが原因らしい。
読み込みはするものの安定はしない。
SATA SSDだと問題なし。

正直、Raspberry Pi 4Bは音楽プレーヤーにするには
オーバースペックだと思います。

音源の読み込みも早いといえばそうなんだけど、
そこまで期待したほどではないし、音質も変化なし。
むしろDACのほうに依存している気がします。

そう考えると 最新型のRaspberry Pi 5 はなー。
電源がシビアで USB C で 5A要るという仕様だときくと
二の足を踏んでいます。

3B+でも普通にネットで探し物もできたりするので
なんかすごいなーと思うのです。

それにしても、このラズパイ、オタクマインドをくすぐりませんか。
ケースや種類が色々あったりとか、使い方が決まってないところとか。

ラズパイ Pico Wを入手して、
プログラムの勉強始めました。


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