「さよなら、おっさん」を唱える逃げ遅れそうな人々が逃げ遅れそうな理由
この記事が話題になっているようで。
「さよなら、おっさん。」とは誰かをおとしめるものではなく、「古いおっさんシステムからいいかげん卒業して、新しい経済や社会をつくろうよ」という前向きなメッセージなのです。
とのことですが、「古いおっさんシステム」なんてとうに卒業してる人、もとからそんなものにかかわっていない人はすでに大量にいて、そこでは新しい経済や社会だってばんばん動いているわけで、この「さよなら、おっさん。」を唱えている人は単に逃げ遅れそうな人に見えます。
確かにマスメディアの情報などをみていると、まだまだ「「おっさん的価値観」が日本の経済界を支配」しているように見えてしまいますが、それはニュースになりやすい大企業や国のようなところが大きすぎて、さらにはまさにマスメディアがそこに囚われているだけで、もちろん経済への影響は大きいですが、それが日本経済を支配していると考えるのは壮大な勘違いです。無数の中小企業だって日本経済の重要な一翼です。
日大アメフト問題とか典型的です。大騒ぎしてはいますが、あの問題は起こった瞬間から悪あがきしたのはアメフト監督やコーチや経営陣だけで、その他のあらゆる組織がきっぱり「それはおかしい」と言っています。
しごきはスポーツに昔からある問題でしたが、徐々に意識は変わっていますし、そんな中日大アメフト部はそんな流れから盛大に逃げ遅れていただけです。
それに似ています。世の中もう「おっさん思考」に囚われない人がいっぱいいるのに、「これからは『さよなら、おっさん』」と逃げ遅れそうな人が訴えているのです。
ぜひさっさとさよならしてください。
なぜなら、その先にあるとされる「新しい経済圏」について、
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