博士を取る理由。博士を取った後どうすればいいか。

また日本が博士を活かせないという話題が出てました。

博士号を取るまでの5年をどう社会は挽回させるか?という問題(えふしん) - Y!ニュース 

博士を取ると何がいいか。これは簡単です。

海外で働くチャンスが一気に大きくなります。海外で働きたいと思ってもいわゆる就労ビザを取るのってそんなに簡単ではないはずですが、博士持ってるとずいぶん楽になるはずです。最近は調べてませんが今でもたぶんそうじゃないかと。博士取ったら積極的に海外に行ってみるといいと思います。私は6年半ほどアメリカにいましたが、大きな財産になってます。

でも日本で就職しようとするといろいろ難しいようです。私が博士を取ったのは20年くらい前ですが、最近の記事を読んでも、当時書かれている記事と内容がまったく変わってないので、これから変わるとしても10年くらいはかかるのではないでしょうか。

理由はいくつか心当たりがありますが、分かったところで社会が変わるのを待ってても仕方ありませんから、博士を取る人は自分で何とかしなくてはなりません。

一つはさっきも書いたように海外で働くこと。もう一つは自分でなんとかすることです。

冒頭紹介したえふしんさんも指摘していますが、博士は

一つの研究プロジェクトをたった一人でクロージングさせ、経験も豊富で、頭がめちゃくちゃ良い教授陣に納得してもらう形でプロジェクトを論文にまとめて公聴会で発表して認められたと言う部分に必要なやりきった力や負けなかった力は社会人でも符合する部分がある

わけです。その力をどんどん発揮すればいいのです。

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